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JRA川田将雅「ライバル」長期不在でリーディング獲得へ前進! それでも「苦戦」が予想される!?

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 23日、ドバイから帰国するC.ルメール騎手ら関係者に対して、JRAが2週間の自宅待機の要請をしたことが明らかになった。これにより4月5日までの4日間の開催の騎乗ができないことになった。

 20~23日の日本での騎乗をキャンセルしてドバイへ前乗りしていたルメール騎手は、合計で7日間の開催日の騎乗機会がなくなったことになる。

 現在リーディング争いは川田将雅騎手が56勝でトップ。続く2位のルメール騎手が42勝。川田騎手が「14勝」差をつける独走状態だ。

 さらに今回ルメール騎手は実質騎乗停止の「不運」により騎乗機会が減り、より差が開くことになりそうだ。ドバイへの前乗り、そして開催中止が思いもよらぬ形で川田騎手のリーディングを後押しすることになった。

 今年はリーディング獲得へのこだわりを前面に押し出している川田騎手。昨年はルメール騎手に12勝届かず、2位に終わった。1月に行われたJRA賞授賞式では「今年こそはルメールさんに勝って、この壇上のセンターに立ちたいと思います」と意欲を語っている。

「川田騎手のリーディングへの想いは相当なようです。ここ3年間はルメール騎手がリーディングを獲得しています。トップジョッキーの立場として、日本人でもトップを獲れることを若手騎手に示したいという気持ちが強いようですね。

 今年はここまでの勝率は3割を超えており、トップジョッキーの指標が1割とされていることを考えると驚異的な数字です。意識の表れが成績にも出ていますね」(競馬記者)

 しかし、この時期に川田騎手がリーディングを独走していたのは昨年も同じだった……。

 実は、昨年の3月終了時点で、川田騎手は45勝、ルメール騎手は32勝と「13勝」差をつけていた。奇しくも今年と近い数字だ。その後も順調に勝ち星を重ね、7月終了時点では「19勝」差をつける独走をみせる。

 だが、この大幅リードも8月には8勝差まで詰め寄られ、10月には同率に。そして最終的には逆転を許してしまった。

「夏以降、ルメール騎手は2歳戦で多くの勝ち鞍を重ねている印象があります。実際に8月だけで25勝しています。それに対して川田騎手は年間通して安定した成績を収めていますが、昨年の11月は6勝と不調でした。同月にルメール騎手は19勝して、13勝差がついてしまいました。これが決め手となり、ルメール騎手にリーディングを許す結果になりました。

 今年は意外な形で“セーフティーリード”をとれるチャンスが巡ってきました。夏以降のルメール騎手の追い上げを考えると、この2週間で勝ち星を量産しておきたいところですね」(別の記者)

 4年ぶりの日本人リーディング獲得を目指す川田騎手の正念場は、今週と来週なのかもしれない。

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