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パチンコ「鉄板コンテンツ」……「甘デジ」タイプの実力やいかに!?

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 甘デジを町男目線による「やれるのか、やれないのか」メインで審査するこの企画。今回の審査機種は平和の『P戦国乙女5 甘デジ』だ。

 同シリーズの10周年を記念して登場した『戦国乙女5』は、ミドルタイプの『~10th Anniversary~』とライトミドルとなる『1/219~1/184ver.』がリリースされているが、この『P戦国乙女5 甘デジ』は、『戦国乙女』シリーズのスペックタイプやゲーム性を完全に受け継いだものを甘デジ規格に落とし込んでいるのである。

 2つの兄機はSTと時短を報知しないでドキドキ感を楽しむゲーム性となっていたが、同じSTでも本機は突破型。初当り後に突入する28回転のST「乙女アタック」でバトルに勝利すればST+時短で電サポ100回転が付与される連チャンモード「戦国モード」に突入する。

 チャレンジモードとなる乙女アタックは、14人の乙女武将が敵と1対1で戦っていく演出で、対戦相手によって期待度が変化する。高確率時の大当り確率は1/43.1で、28回転で大当りする確率は48.1%となっている。

 無事突破を果たせば、トータルループ率74.8%の連撃で出玉を積み上げていくことができる。ST自体は継続率が50%に届かないが、それを上回る時短性能によって連チャン力が底上げされているので、STパートで大当りできなかったとしても悲嘆することはないのである。

 ただ、出玉感でいうと、右打ち中の9割が5R約450発の出玉となっているので、大当りを重ねないと思ったより出玉が伸びないイメージとなる。

 残りの10%となる10R大当り、約900発の出玉を1回でも絡めれば結果はだいぶ違ったものになるが、最低でも平均連チャン3.96回の近似値である4連チャンはさせないと厳しいものがある。

 また、2つの羽根を使用したOVER斬アタッカーは、入賞を手助けする役割上、ほとんどこぼれ玉を発生させることはないが、構造的にオーバー入賞は望みづらく理論値の出玉数で決着することが多い。

 したがって、やはり出玉の増量を左右するカギは連チャン回数ということになり、連チャンさせてナンボの台となる。それにしては継続率が75%くらいであることは、「ヤレる」観点からすると気がかりな部分である。

 実戦では10R大当り1回を含む5連チャン、トータル2260撃表記という結果になった。全然悪い数字ではないが、「おお!すげえ!」とびっくりするほど良くもない。

『P戦国乙女5 甘デジ』、普通である。

(文=大森町男)

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