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武豊「G1は幅をもたせてほしい」JRAの制限に不満たらたら…アドマイヤビルゴ断念だけじゃない“2番手”ならではの「事情」

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 新型コロナウイルスの影響により、無観客での開催が続いている競馬界。そんな中、トップジョッキーたちの頭を悩ませているのが、23日にJRAから5月31日までの延長が発表された「騎手の移動制限」だ。

 具体的には「土曜と日曜に異なる競馬場に移動しての騎乗が認められない」というもの。特に、数多くの有力馬をお手馬に抱えるトップジョッキーにとっては深刻な問題だ。中でも、春は東京でG1開催が続くだけに、関西のトップジョッキーには地元で乗れない分、よりダメージが大きい。

 そんな中、悩ましさを隠せないでいるのがレジェンド・武豊騎手だ。

「正直不便を感じています……」

 武豊騎手は同日、自身の公式ホームページを更新し、新型コロナウイルスの影響による様々な変化について記述。冒頭では「たとえ無観客競馬でも、競馬を続けさせてもらっていることに感謝の気持ちを忘れてはいけない」と綴ったが、騎手の移動制限については「正直不便を感じています」と率直な気持ちを吐露している。

 武豊騎手といえば先日、毎日杯(G3)を完勝したサトノインプレッサと共に東京のNHKマイルC(G1)参戦が発表されたばかり。裏を返せば、前日の京都新聞杯(G2)を予定している話題の6億円ホース・アドマイヤビルゴの騎乗は諦めざるを得なかったということだ。

 自身が主戦を務めるマイラプソディが皐月賞(G1)で完敗してしまったこと、そして何よりもアドマイヤビルゴが亡き近藤利一オーナーから「父ディープインパクトの背中を知っている騎手に乗ってほしい」として名指しで託されたこともあり、武豊騎手としても日本ダービー(G1)の有力馬として挙げられている本馬への思いが強くて当然だ。

「武豊騎手の場合、今回の移動制限の延長で、オークス(G1)前日に京都で開催される平安S(G3)のロードレガリスの騎乗も難しくなりました。こちらも現在6連勝中で『確勝級』とウワサされるほどの大物。武豊騎手からすれば、思わず愚痴の1つでもこぼしたくなるでしょう。

 また、これからの連続G1開催で、関西で行われるのは来週の天皇賞・春(G1)のみ。それからはずっと東京での開催が続き、G1に騎乗する関西の騎手は毎週“アウェー”での騎乗を強いられます。これもリーディング上位騎手には深刻な問題だと思いますよ」(競馬記者)

 また、別の記者は「武豊騎手ならではの悩み」もあるという。

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