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JRA異例の「6月東京・中山W開催」も!? “史上初”函館スプリントS(G3)が洋芝開催でなくなる可能性が……

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 23日、JRAは日本ダービー(G1)が開催される5月31日まで無観客での開催実施を発表した。それと同時に、新型コロナウイルス感染予防として行われている「騎手の移動制限」と「競走馬の他ブロックへの出走制限」の期間も5月31日まで延長されることになった。

 現在、競馬開催が続けられていること自体が奇跡だという意見もあるが、この裏では様々な努力が関係者の間で行われてきた。新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に、2月29日から始まった無観客競馬を皮切りに、馬主のトレセン入場制限と競馬場への入場自粛、騎手の調教での東西移動の自粛など様々な対策が行われている。

「いまはエージェントもトレセンへの入場を禁止されており、新聞記者も規制の対象です。取材は原則水曜日の午前のみで、午後からの厩舎回りが禁止されました。当然ながら木曜や金曜は時計班以外のトレセンへの入場が規制されています。

 これにより調教師への取材は電話が主になってきています。騎手も新聞記者の前になかなか姿を見せませんし、濃い取材は難しくなっています。より情報が外に出にくくなり、一部の人間だけが知り得るネタも多くなるでしょう」(競馬記者)

 情報が出にくいことはファンにとっては残念だが、競馬開催継続のためには致し方無い。このように、日を追うごとに対策を強化していっていることが功を奏して、なんとか開催が継続できているのだろう。

 そんな状況の中、夏の北海道開催について、ある噂が浮上しているという。

「現在、函館と札幌開催が難しい判断を迫られています。通常なら5月末には開場して、関東や関西から多くの人と馬が北海道に流入します。それから約3ヶ月間、人馬は北海道に滞在することになります。緊急事態宣言の対象が全国となった今、多くの人が北海道に流れ込むことが問題視されています。もし、これが原因で感染者が激増したら、目も当てられません。

 これを考慮して、すでに北海道開催をほかの競馬場に割り振るという話が出ているようです。6月は東京開催と中山開催を同時に行うという噂もあります。実際、秋の中山までに芝を張り替えるのですが、まだその計画が未定のようです。そのため東京・中山同時開催の可能性はあるかもしれません」(別の記者)

 たしかに中山開催となれば人馬の移動を最小限に抑えることができるだろう。

 7日の緊急事態宣言発出からすでに2週間以上が経過しているが、東京都ではほぼ毎日100人を超える新型コロナウイルス感染者数が発表されている。全く、終息の糸口が見えない状況だけに、北海道開催代替えの可能性にも頷けるはずだ。

 北海道の競馬場は洋芝ということが他の競馬場とは異なるのが特徴だ。函館記念(G3)を3連覇したエリモハリアーのように洋芝巧者の個性派も存在する。また洋芝適性を見抜くことが穴馬券獲得にも繋がるため、北海道開催を楽しみにしているファンも多いはず。そんな方には残念だが、いまは背に腹は代えられない状況だ。

 また今年の北海道開催は東京五輪の関係で、イレギュラーなスケジュールだったが、五輪中止を受けて例年通りの予定に戻ったばかり。これでは開催予定が二転三転となってしまうかもしれない。

 果たして、“史上初”の中山開催の函館スプリントS(G3)が現実のものになるのだろうか。今後の動向に注目していきたい。

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