GJ > 競馬ニュース > ルフトシュトローム 視界良好!
NEW

JRA NHKマイルC(G1)ルフトシュトローム「世代6頭目の無敗G1馬」へ視界良好! D.レーン騎手「チャンスのある馬」重賞馬券率は驚愕の100%

JRA NHKマイルC(G1)ルフトシュトローム「世代6頭目の無敗G1馬」へ視界良好! D.レーン騎手「チャンスのある馬」重賞馬券率は驚愕の100%の画像1

 10日に開催されるNHKマイルC(G1)。桜花賞(G1)2着の2歳女王レシステンシア、朝日杯フューチュリティS(G1)2着、前哨戦のアーリントンC(G3)を快勝したタイセイビジョンら実績馬に割って、上位人気が予想されているのが、D.レーン騎手とコンビを組むルフトシュトローム(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。

 前走のニュージーランドT(G2)でルフトシュトロームは、出足がつかず後方からの競馬。4角で進出したものの、勢いが付きすぎたのか、出口で膨らみすぎて他馬と接触するトラブルもあった。だがこれらを物ともせずに上がり最速34秒2の脚を使い、先行勢を交わして優勝。無傷の3連勝で、NHKマイルCに挑戦することとなった。

「1週前追い切りではウッドコースの単走追いで、5ハロン71秒8、ラスト12秒5をマーク。軽やかな動きを見せてくれました。ここまで中山競馬場のマイルで3戦3勝。東京競馬場はNHKマイルCで初めて経験することになりますが、ルフトシュトロームを担当している森助手は『不器用なところがあるので、東京替わりはマイナスではない』と教えてくれました。

 ルフトシュトロームは全3戦で、上がり最速を記録するなど切れ味鋭い末脚が武器。そのため、最後の直線が長い府中にも対応できると考えているのでしょうね」(競馬記者)

 そしてそのルフトシュトロームの鞍上を務めるのは、今年も“旋風”を巻き起こしているレーン騎手。『ZBAT!競馬』のインタビューで、同馬の印象について聞かれると、「3戦3勝というのは簡単にできることじゃない。このようなステップを踏んでいるのはポテンシャルの高さがあるからこそ」と能力を評価。「まだチャレンジャーの立場だと思うが、チャンスのある馬であることは間違いないだろう」と上位進出に色気を見せている。

「今年の4月18日から日本で騎乗を開始したレーン騎手は3週で12勝をマーク。まだ重賞は勝っていませんが、3戦して2着2回3着1回と結果を残しています。そろそろ勝利が転がり込んでもおかしくないころです。

 またレーン騎手は昨年のNHKマイルCでは、グルーヴィットに騎乗して4番人気に支持されたものの、10着と大敗。レース後に『直線では前が壁になり、フルスピードを出せませんでした』と反省していました。このときの経験を糧に、ルフトシュトロームで上位進出を果たしてもらいたいですね」(競馬誌ライター)

 今まで現3歳世代が戦ったG1レースは5つ開催されているが、これらすべてを「無敗馬」が勝利している。まだ負け無しのルフトシュトロームにも、この法則に則り、無敗でNHKマイルCを制することが期待されている。

 レーン騎手の2020年JRA重賞初勝利はルフトシュトロームで達成!?

JRA NHKマイルC(G1)ルフトシュトローム「世代6頭目の無敗G1馬」へ視界良好! D.レーン騎手「チャンスのある馬」重賞馬券率は驚愕の100%のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  3. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  4. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  5. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
  6. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  7. 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
  8. 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
  9. ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
  10. 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々