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パチンコ「羽根モノ名機」を特集。攻略法も発覚した「トキオ」シリーズ元祖

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 入賞玉がミニタワーからのSPルート、或いはクルーンを落下して最終的に回転盤を突破してV入賞すれば大当りが確定し、その大当りを射止めた玉が巨大タワーを登ることでラウンド振り分けが行われる。

 2012年に登場したアムテックスの『CRAトキオデラックス』は、他機種とは一線を画したドキドキ感を演出することで大ヒット。2015年には『CRAトキオプレミアム』、2018年には『CRAトキオスペシャル』をリリースし、2019年には大当りすれば一撃4500発が見込める『Pトキオブラック4500』でさらなる刺激を追求した。

 トキオブラックがどのジャンルに属するかはさておき、トキオは羽根モノファンにはお馴染みのシリーズ。その歴史はかなり古く、初代の登場は約31年間続いた平成の元年、1989年までさかのぼる。

 元祖羽根モノ『ゼロタイガー』の生みの親である平和が発売した『ザ・トキオ』は、筐体中央の役物内で東京タワーを模したタワーが回転。そのタワーが正面を向いた瞬間がチャンスで、羽根で拾った玉がタイミングよくそれを通過できればV入賞=大当りがスタートする。

 大当り中はタワーが正面で停止し、後方に最大9個の玉を貯蓄。溢れ出た最後の1個がタワーを通過してV入賞、即ちラウンド継続を狙う流れで、他の羽根モノと比べて継続率と出玉期待度はかなり高かった。

 その手に汗握る玉の動きと完走率の高い出玉感で人気を博した本機だったが、後に通常時のタワーを強制的に正面に向かせる攻略法が発覚した。手順はラウンド中に打ち出し玉を1個も入れず、羽根が16回開閉した後に打ち出しを再開して役物に玉を入賞させるだけで、成功すれば一瞬のノーカウントエラー発生後にタワーが正面で停止。

 言うまでもなく、この状態ならば次回大当りは約束されたも同然だが、羽根が玉を拾い損ねるとけたたましいエラー音が響き渡るというデメリットもあった。

 1991年1月にはザ・トキオの新要件機『ニュートキオ』、同年8月には舞台をニューヨークに移した『ニューヨーカー』がデビュー(攻略法は対策済み)。

 どちらも出玉の多さはしっかりと継承し、ニューヨーカーに関しては貯留玉解除からV入賞までの間にチャッカーに玉が入れば大当りが1R目から再始動するといった特徴もある。

 ちなみに、沢田研二が歌う名曲「TOKIO」が採用されたのはトキオプレミアムから。アムテックス社長の個人的な趣味の一環とのことだ。

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