GJ > 競馬ニュース > 新種牡馬対決「ドゥラメンテVSモーリス」
NEW

JRA新種牡馬対決「ドゥラメンテVSモーリス」! 初戦の結果は“意外”な形で明暗くっきり……。2歳戦から目が離せない!

【この記事のキーワード】, ,

JRA新種牡馬対決「ドゥラメンテVSモーリス」! 初戦の結果は意外な形で明暗くっきり……。2歳戦から目が離せない!の画像1

 今週末には東京競馬場でオークス(G1)、来週にはいよいよ競馬の祭典・日本ダービー(G1)が開催される。オークスではデアリングタクトとデゼルの無敗馬対決、日本ダービーではコントレイルとサリオスの再戦に注目が集まるだろう。競走馬にとって1度限りの大舞台に、ファンの熱気も徐々に上がってきているはずだ。

 そんな3歳馬の頂点を決めるレースが終われば、翌週からは2歳新馬戦がスタートする。

 初週からブエナビスタ産駒のブエナベントゥーラやサトノフラッグの全妹サトノレイナスなどがデビューを予定しており、まだオークスやダービーが終わったわけではないが、2歳戦も待ち遠しい限りだ。

 今年の2歳戦でデビューを予定している新種牡馬の注目の的は、ドゥラメンテモーリスの2頭だろう。

 ドゥラメンテは生涯連対率100%の2冠馬、モーリスはG1・6勝のマイル王としてどちらも言わずと知れた名馬で、現役時代は文句なしの成績を残している。昨年はディープインパクト、キングカメハメハという2頭の大種牡馬が他界したため、その穴を埋めるべく今年デビューする2頭の産駒にかかる期待は大きい。

 中央競馬の2歳戦は6月6日から始まるが、地方競馬ではすでに2歳戦がスタートしている。2頭の産駒の評価をするには、こちらもチェックしておく必要があるだろう。

 まず、先にデビューを飾ったのはドゥラメンテ産駒だ。4月24日に浦和競馬1Rに出走したトーセンウォーリアが、単勝1.1倍の圧倒的1番人気に支持された。レース結果はその期待に見事に応えて、2着に5馬身差をつける圧勝。見事にドゥラメンテ産駒の初陣を飾った。

 ドゥラメンテ産駒がいきなり勝利したことで、モーリス産駒にかかる期待は高まるばかりだ。

 ついに20日の門別競馬3Rで、モーリス産駒のランブラストが出走登録された。「どれだけ強い勝ち方をするのだろう」など多くのファンが注目する中で、ベールを脱ぐはずだった……。

 しかし、“出走取消”になってしまい、デビューはお預けとなってしまった。

 初戦を快勝したドゥラメンテ産駒に対して、出走取消というほろ苦いデビュー延期となったモーリス産駒。対照的な結果になってしまったが、2歳戦はまだまだ始まったばかり。

 初年度の交配数はドゥラメンテが284頭でトップだったが、モーリスも265頭と決して引けを取っていない。またモーリスの初年度の交配相手はシーザリオ、シンハライト、前述のブエナビスタなど大物が多数いる。

 今年の2歳戦はドゥラメンテ、モーリス産駒の対決に注目してみてはいかがだろうか。

JRA新種牡馬対決「ドゥラメンテVSモーリス」! 初戦の結果は“意外”な形で明暗くっきり……。2歳戦から目が離せない!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  3. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  4. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  5. 【大阪杯】ノーザンファームの「締め出し作戦」が大成功?フルゲート16頭に11頭の大攻勢…「幻の1番人気候補」が無念の門前払い
  6. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  7. ダービー「当確級」の逸材が皐月賞参戦!過去にキズナ、シャフリヤールらが条件クリア、浜中俊VS坂井瑠星の「第2ラウンド」も勃発?
  8. 「競馬の神様」は実に意地悪だ!キャプテン渡辺のWIN5あるある…「これだけはやめてね」という相手が異常な確率で来る問題【徒然なる神のくず競馬トーク】
  9. 【大阪杯】エフフォーリア、タイトルホルダー引退でも最強世代に存在感!1週前追い切りから豪快リハ…酒井学ステラヴェローチェに絶好チャンス
  10. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ