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JRA日本ダービー(G1)福永祐一が勝つための絶対条件!? コントレイル2冠の鍵は「福永家の悲願」を達成した2年前の積極性

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 31日、日曜東京メイン・日本ダービー(G1)は皐月賞(G1)を無敗で制したコントレイル(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が2冠を目論む。一足先にオークス(G1)を勝ったデアリングタクトが無敗の牝馬2冠を達成した。牡馬牝馬いずれも無敗の2冠馬誕生となれば、勿論史上初となるだけにコントレイルもこれに続きたい。

 昨年のホープフルS(G1)、今年の皐月賞とすでにG1を2勝しているコントレイルの能力は申し分がない。あとは、いかにその能力をダービーの舞台で発揮することができるかだろう。

 やはり、気になるのは鞍上の福永祐一騎手だ。2年前のダービーをワグネリアンとのコンビで勝利し、ダービー勝利という「福永家の悲願」を達成した。その一方で善戦しても勝ち切ることが出来なかったレースも数多く見られる。

 以下は福永騎手の過去10年の日本ダービーのおもな成績である。

 19年ランフォザローゼス 5番人気 7着 9番手
 18年ワグネリアン    5番人気 1着 4番手
 17年カデナ       8番人気 11着 16番手
 16年レインボーライン  12番人気 8着 14番手
 15年リアルスティール  2番人気 4着 10番手
 14年レッドリヴェール  4番人気 12着 12番手
 13年エピファネイア   3番人気 2着 10番手
 12年ワールドエース   1番人気 4着 10番手
 11年ユニバーサルバンク 11番人気 10着 5番手
 10年リルダヴァル    8番人気 12着13番手

 ※年度、馬名、人気、着順、直線入り口のポジションの順

 10回中8回で後方待機策を選択している。なかでも目立つのは1番人気ワールドエース、2番人気リアルスティールでの後方待機だろう。いずれも前にいた馬に敗れた上に、馬券外となる4着に敗れている。消極的に映った騎乗にはレース後も賛否が分かれることになった。

 だが、初勝利となった18年のワグネリアンでは対照的に、積極的な先行で悲願を達成。過去の苦い経験を活かした好騎乗だったといえる。これまでの後方待機ではなく、好位での競馬が実を結んだ。

 そして、これは今年のコントレイルにも条件があてはまりそうだ。前走の皐月賞ではこれまでの先行策とは打って変わって後方待機策となったが、先行して外に出すという陣営の想定と異なる内容の勝利だった。

 やはり、理想とするのは昨年の東スポ杯2歳(G3)を圧勝したような先行抜け出しの競馬だろう。3枠5番とロスのない競馬をするには絶好の枠を引いたのもラッキーだった。

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