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パチスロ偉大な「先駆者たち」に感じること!?【濱マモルの のほほんコラムVol.51~先輩とフライドポテト~】

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「ちょっと、車で来てくれる?」

 仕事部屋でのんびりと原稿を書いていると、ブルブルとスマホが震えた。声の主は嫁さん。小学1年生の娘を下校の時間に合わせて途中まで迎えに行っていただけに、事故にでも巻き込まれたのかと心配したが、何のことはない、娘が「漏れそう」とのことでの救助要請であった。

「車が揺れると、体がビリビリしびれるね」

 笑顔ではあったものの、察するにかなりのギリギリ状態。案の定、帰宅するやいなや一目散にトイレへ駆け込んだわけで、緊張感から解放されてホッとひと息つく娘を見ると、自分も幼少期にこんなことがあったなぁと、いやすみません、ウソをつきました。自分は幼少期に漏らしてしまったことがあったなぁと恥ずかしい過去を思い出した。

 それもやはり、小学校からの帰宅時だった。友達とワイワイ話しながら下校するも、突如として腹に違和感を覚えて早足に。帰宅後、ランドセルを放り投げてトイレへ向かうもOh!ジーザス、ズボンを下ろす直前にビッグボーナスをコロコロと放出してしまったのであった。

 まぁ今では笑い話であり、実際、それを目の当たりにした亡き母も笑い転げていたが、こうやって笑えるのは子供の失態だから。いい歳した大人のダム決壊はアイデンティティに関わる大問題であるから、日頃の暴飲で基本的に腹がゆるいアタシはホールの開店と同時にトイレへ走ることも多々ある。

 基本的に狙い台はキープしてある。それだけに掛け持ちとの勘違いで開放されてしまわぬように全速力で済ませて戻るわけだが、今は昔の都内某店での新台データ採り時、とある先輩ライターは同様に開店してすぐさま台をおさえた後、15分ほど姿を消してしまったことがあった。

 トイレにでも行っているのだろう。最初はそう考えていたのだが、中々戻ってこない。そうか、きっとトイレも混雑しているのだろう。続けて勝手に推測するも、それにしては時間がかかり過ぎている。一体、どこへ行ってしまったのだ。新台なだけに注意されやしないかとハラハラしていたところ、その先輩は何食わぬ顔で袋を抱えて戻ってきた。  

「いやー、無性に食べたくってさ」

 おもむろに袋からフライドポテトを取り出すと、それを入れ物ごとドリンクホルダーに差し込む先輩。美味しそうにムシャムシャと食べつつレバーを叩く様に唖然とすると、「マモルも食べる?」とそのフライドポテトを1本、差し出してくれた。味は想像できる普通の味だったが、何故だか笑いが込み上げてきた。

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