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【第2回全国ボートレース甲子園】史上最強への道!現役最強の峰竜太が圧巻のまくり差しで今年10回目のV!

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「現役最強」峰竜太(35・佐賀)の進化が止まらない。『第2回全国ボートレース甲子園』の優勝戦が12日、石川県のボートレース三国で行われ、峰が3コースからまくり差し一撃で優勝。今年早くも10回目の優勝を飾り、史上最強への道を突き進んでいる。

 やはり最後は峰だった。スリットでやや遅れたイン吉川元浩(兵庫)に対し、峰はコンマ06のトップスタート。吉川が伸び返し、2コース今垣光太郎(石川)が差しに構え瞬間、峰の電光石火のまくり差しが、両者の艇間に突き刺さった。

 2マークで、内から忍び寄る今垣を豪快な握りマイで引き波に沈め、2周ホームでは内から伸びる吉川を強引にねじ伏せた。まさに小細工なしの王者の走りで圧勝。「100回くらい、まくり差しのイメトレをやった。120点のレース」と峰が自画自賛する会心のレースだった。

 まだ折り返し地点を過ぎたばかりだが、今年の優勝回数はこれで10回目(通算Vは73回目)。「モンスター」と呼ばれた野中和夫(引退)が1976年にマークした年間最多優勝記録16回(記念9回含む)の更新が射程圏に入ってきた。

 一体どこまで強くなるのか? 峰は5年連続で年間最高勝率をマーク中。これは昭和の時代、「艇王」として君臨した彦坂郁雄(引退)の4年連続を抜く前人未到の記録。また現在、11期連続で8点台の勝率を残しており、来季適用勝率(今年5月から10月末の成績で来年前期の勝率を算出)に至っては、7月12日現在9・38。これは野中和夫が32歳だった1976年後期に記録した期別最高勝率(9・53)に迫る勢いだ。

 ここでボートレース界の過去の記録を振り返ってみよう。「艇王」彦坂は期勝率1位20回、37連勝、特別(SG、G1)優勝77回、6連続特別V、24場特別制覇、優勝回数179など、現在でも多くの不滅の記録を残している。

 一方、野中も年間最多優勝、期最高勝率以外に、賞金王7回、SG最多優勝17回など、偉大な記録の保持者だ。1974年に艇界で初めて記録したSG・3連覇(74年笹川賞、MB記念、日本選手権)は現在、「インの鬼」西島義則(2000年グラチャン、オーシャンカップ、MB記念)と並ぶタイ記録となっている。

 このように、偉大なレジェンドたちが偉大な記録を打ち立ててきたが、峰の今の強さを見ると、多くの記録の更新が期待される。さすがに彦坂の37連勝は今のボートレースでは厳しいが、野中の期最高勝率、SG最多勝、彦坂の期勝率1位回数、特別最多優勝などは更新可能な範囲と言っていいだろう。

 また大きなケガなく選手生活を送ることができれば、「鉄人」北原友次(引退)の最多勝記録(3417勝)、「先生」岡本義則(引退)の年間最多勝記録(168勝)なども、決して不可能な数字ではない。その延長として、生涯獲得賞金(現在は松井繁の37億)も抜き去るかもしれない。

 類いまれな技術、スピードを誇り、無限の可能性を秘めた峰なら、「史上最強」の称号を手にする資格は十分ある。今必要なのは、歴代の記録更新もそうだが、彦坂、野中、中道善博、安岐真人、黒明良光、植木通彦ら過去のレジェンドたちが水面で体現してきた記憶に残るパフォーマンスと言えるだろう。

「伝説に残る選手になりたい」。峰なら記録、記憶も含めた「史上最強」のレーサーになる資格は十分ある。

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