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MLB大谷翔平「開幕二刀流」確定も、ノーコン病“発症”。自慢の打撃に悪影響の可能性が……

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 世界のスポーツ界に多大な影響を与えている新型コロナウイルス。アメリカでは、日本とは桁違いの1日あたり7万人前後の感染者が今も確認されている。収束の見通しが全く立たないなか、現地時間23日にメジャーリーグが開幕を迎える。

 レジェンド・イチローの引退から1年以上が経過したいま、日本のメジャーリーグファンにとって最注目はやはり大谷翔平(エンゼルス)の動向だろう。昨年はトミー・ジョン手術もあって、打者一本で勝負した大谷だったが、今年は手術した右肘も順調に回復。開幕から投手と打者の“二刀流”で臨むことが決まっている。

 エンゼルスは、今月3日に中断していたキャンプを再開。打者としての大谷は、紅白戦で中堅に豪快な一発を放り込むなど順調そのもの。今年も打者として出場する時は、定位置の「3番指名打者」を任されるだろう。

 一方で不安なのは、やはり投手としての大谷だ。今月7日には、2018年9月2日以来、674日ぶりに実戦で登板。変則的な形式で行われた味方打線相手の紅白戦で、50球を投げ、ストライクは僅か15球。打者10人に対して、7つの四球を与えるという“ノーコンぶり”を披露してしまった。

 その後は、中5日で13日の紅白戦に登板。初回こそ三者凡退に抑えたが、2回以降は再び制球を乱した。結局、打者15人に対し、5つの四死球を与え、60球中ストライクは24球だけ。2試合連続で“ノーコン病”を発症してしまった。

 もともと制球力には課題がある投手だが、これだけの制球難を見せられると、首脳陣も気が気ではないだろう。ジョー・マドン監督も表向きは「シーズンが始まれば、違うレベルの投球を見せてくれると思う」と変わり身に期待する言葉を口にしているが、今後も制球難が続けば、今年も打者一本という声が上がっても仕方がない。

 2試合続けての制球難は、やはり右肘の手術が影響しているのだろうか。日米で活躍した大魔神こと佐々木主浩氏が『日刊スポーツ』の自身の論評コーナーで復帰戦の登板後に次のように記している。

「肘に関しては心配はしていない。むしろ気になるのは昨年9月に手術を受けた左膝の方だ」「膝というのは体を支える部分で、そう簡単には完治しない」「米国のマウンドは硬い。左膝にかかる衝撃は相当なものだろう」(日刊スポーツより抜粋)

 佐々木氏は自身の経験も踏まえ、制球難の原因が左膝にあるのではないかと分析した。もしこれが的を射ていれば、160キロ超の剛速球を投じる大谷は、肘と膝の2か所に爆弾を抱えていることになる。

 二刀流復活への気持ちが強ければ強いほど、自慢の打撃にも悪い影響が出てしまう可能性も考えられる。大谷は、どんな内野ゴロでも常に全力疾走で一塁を駆け抜ける“手の抜き方を知らない”選手だけに、期待に応えようと頑張りすぎることだけが心配だ。
 
 今年のメジャーリーグは、通常の162試合より100試合以上少ない60試合の短縮シーズンで行われる。まだ26歳の大谷にとって長い目で見れば、この60試合を“長いオープン戦”という気持ちで臨む方がいいのかもしれない。

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