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SGオーシャンカップ開幕!〝元祖天才〟地元・田村隆信が三度目の正直で優勝なるか!?

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ボートレース鳴門公式サイトより

SGオーシャンカップ」(優勝賞金3300万円)が明日21日、徳島県のボートレース鳴門で開幕する。前年V(瓜生正義)、直前のグラチャンV(徳増秀樹)、グランプリ優出者、G1・G2優勝戦得点上位者など真のトップクラスが集結するハイレベルのSG。注目は地元からただ1人参戦する田村隆信(42・徳島)。過去2度の地元SGに出場できなかった〝元祖天才〟が、3度目の正直で悲願の地元SG優勝を手繰り寄せる。

 田村にとっては悲願、悲願の地元SG開催となる。鳴門でSG初開催となった16年オーシャンカップは得点不足で出場できず、地元2度目のSGの17年グラチャンは、前年GPシリーズ準優のフライングで選出除外に。1953年に開場後、SGが開催されるのに63年もかかった「非メッカ」の鳴門だけに、今後いつSGが開催されるか分からない。田村にとっては最初で最後の地元SGになるかもしれず、今回にかける意気込みは誰よりも強いと言っていいだろう。

 峰竜太が現役最強の天才なら、田村は〝元祖天才〟だ。デビュー前の本栖研修所時代を知る関係者はかつて、「ボートレーサーとしてのセンスはピカ一で、とにかく初動からして違う」と話していた。初動とはターンの際、一発目に入れるハンドルのことで、ボートレースではこの初動の優劣が明暗を分ける。田村の初動の速さ、精密さは研修所時代から群を抜いており、研修所のリーグ戦勝率は1位。後に「銀河系軍団」と言われる、スターぞろいの85期の卒業記念競走では、1号艇ながら大外6コースを選択して優勝するなど、規格外のセンスを披露していた。

 銀河系軍団の85期には、SG・3勝の田村の他に、井口佳典(SG・6勝)、湯川浩司(SG・4勝)、丸岡正典(SG・2勝)、森高一真(SG・1勝)とSGレーサーが計5人。またG1女子王座決定戦(現レディースチャンピオン)を連覇(11、12年)している田口節子ら、そうそうたる逸材が顔をそろえている。

 その中でも田村のデビュー後の航跡は特筆ものだ。

 1999年11月、デビューからいきなり2連勝し、わずか1年2カ月で初優勝している。翌月の四国地区選手権でG1初優出、02年8月のMB記念でSG初優出と出世街道を駆け上がり、03年の新鋭王座決定戦でG1初優勝。返す刀で、04年8月のオーシャンカップではSG初優勝を飾った。デビュー4年9カ月での優勝で、登録番号4000番台初のSG覇者になった。これだけでも田村の天才ぶりが分かるだろう。悲願の地元SG初参戦の今回、4度目のSG戴冠へ向け、心技体が充実している。

 ちなみに過去2回の鳴門SGはともに石野貴之が優勝している。出場選手の鳴門G1実績は田村と松井繁が各4勝でトップタイ。毒島が2勝で続いている。今節は遠藤エミ、守屋美穂、大山千広の3人の女子レーサーも参戦する。


 初日(21日)12Rのドリーム戦の出場選手は以下の通り。

12Rドリーム戦
1号艇 桐生順平(33・埼玉)
2号艇 田村隆信(42・徳島)
3号艇 峰 竜太(35・佐賀)
4号艇 瓜生正義(44・福岡)
5号艇 松井 繁(50・大阪)
6号艇 井口佳典(42・三重)

 20日のモーター抽選次第になるが、ドリームメンバーのモーターに大差がなければ、桐生の逃げに、峰がまくり差しで迫る展開。瓜生が伸び型の好モーターを手にした場合は、カド一撃が怖い存在となる。いずれにしても地元の田村は、峰がまくり差すスペースを封じて一番差し狙い。パワー次第でイン桐生を差し切るシーンもありそうだ。走り慣れた地元水面に、地元の整備も知り尽くしており、初日からエンジン全開か。舟券は田村を軸に2=1-346。

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