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SGオーシャンカップ開幕戦をニューヒロインが完勝!「SGで女子初の優勝を飾りたい」“ボートレース界の沙羅ちゃん”大山千広が歴史的快挙に挑む

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女子レーサー・大山千広 ヤングレーサー特設サイトより

 女子スキージャンプの髙梨沙羅似の女子レーサー・大山千広(24・福岡)が、21日開幕の「SGオーシャンカップ」のオープニング1Rを快勝。

 完ぺきな逃げを決め、SG覇者の茅原悠紀、今垣光太郎ら男子強豪を一蹴した。女子で4例目となるSG優出、そして女子では前人未到のSG初制覇へ好スタートを切った。

 大山が“沙羅ちゃん”を彷彿(ほうふつ)とさせる“ビッグジャンプ”で、オープニングレースを飾った。スタート後、2コースの深谷知博に伸びられたが、慌てることなく、グッとサイドをかけてスピード旋回。深谷の差しを寄せ付けず、一気に後続を突き放した。「思ったより進んでくれているが、まだ回転足らずで押し感が甘かった。伸びは普通でいいので、出足、ターン周りをしっかり仕上げたい」と、さらに前を向く。

 デビュー5年目の昨年、最優秀女子選手&賞金女王に輝いた“スーパーヒロイン”。並みいる女子レーサーの中でも、大山のポテンシャルの高さは群を抜く存在と言える。動体視力と反射神経に裏打ちされた天性のハンドルワーク、スピードに加え、物怖じしない精神力、ここ一番の勝負強さ。

 そして何より、大山にはプロレーサーとして持って生まれた華、スター性がある。すべてを兼ね備えた天才肌の女子レーサーが大山だ。

 昨年8月、史上最年少(23歳6カ月)でレディースチャンピオンを制した大山は「SGで女子初の優勝を飾りたい」と言ってはばからない。沙羅ちゃんのビッグジャンプも顔負けの夢のでかさだ。本家の沙羅ちゃんはスキージャンプのW杯で男女通じて歴代最多の57勝を挙げるレジェンド。同じ1996年生まれ(学年は大山が1つ上)の大山も、女子レーサーの枠を超えたボートレース界のレジェンドに名を連ねる可能性は十分ある。

 ちなみに女子レーサーが初めて誕生したのは1952年(則次千恵子)。昭和終盤の1980年代には「競艇界の百恵ちゃん」と呼ばれた鈴木弓子(第1回女子王座決定戦優勝、引退)が女子レーサー人気に火をつけた。ボートレース界の女子レーサー68年の歴史の中で、多くの実力者が「女傑」「ヒロイン」と呼ばれて、熱いバトルを繰り広げてきた。

 SGで女子初の優出を果たした寺田千恵、寺田に続き2度のSG優出を決めた横西奏恵(引退)、女子現役最年長で「インの鬼姫」と呼ばれる鵜飼菜穂子、歴代女子で獲得総賞金が1、2位の日高逸子、山川美由紀(10億円超えは2人のみ)、現在の女子リーグをけん引する田口節子、平山智加、遠藤エミ、松本晶恵、長嶋万記、小野生奈……。

 そんな逸材たちの中でも、ひと際、存在感を放つのがスーパーヒロインの大山だ。2日目は5Rと12Rに出走する。中でもSGレーサー5人を相手にする最終12Rは、大山の切れ味が存分に生きる5コース濃厚で、2日目最注目の一戦となる。女子3人目のSG優出、女子初のSG制覇へ、大山には準優のベスト18入りを見据えた2日目の2走が肝となる。

“ボートレース界の沙羅ちゃん”の真価が問われそうだ。

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