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【SGオーシャンカップ】現役最強の峰竜太が3度目のSG優勝! あの”モンスター”が持つ年間最多優勝記録更新も射程圏!

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ボートレース鳴門公式サイトより

SGオーシャンカップ」の優勝戦が26日、徳島県のボートレース鳴門で行われ、現役最強の峰竜太(35・佐賀)が4コースから差し切り、3度目のSG優勝を飾った。

 これで今年11回目の優勝となり、”モンスター”と呼ばれた野中和夫(引退)が1976年に刻んだ不滅の年間最多優勝記録(16V)更新に大きく前進した。人気の1号艇・瓜生正義(44・福岡)はスタートで攻めきれず、3着に敗れた。

「狙われるもんより、狙うもんの方が強いんじゃ!」

 映画『仁義なき戦い』(東映)で菅原文太が松方弘樹に言ったセリフ通りの結果となった。 1号艇の瓜生は断然人気を集めた重圧か、スタート展示でコンマ04のフライングが影響したのか、最後まで大時計を確認しながら、コンマ14の安全スタート。一方、カド3コースに引いた茅原悠紀は80m付近で伏せこみ、コンマ06のトップスタートを放った。その隣の峰も60m付近から体を伏せて、コンマ08の全速スタートだ。

「狙われる」イン瓜生と、「狙う」茅原、峰のセンター勢の立場の差が、1マークの展開を大きく左右する。スリット後、伸びて締め込む茅原に抵抗して、2コースの山口が強引に握って回る。イン瓜生もやむなく山口を張りに行き、内の2人は大きく流れた。その間隙を茅原、峰の順で差し込み、エンジンパワーで勝る峰がバックで突き抜けた。

 内3艇の動きを冷静に確認して、瞬時に最内差しに切り替えた峰は「(作戦は)スタート行って差すこと。まくりのプレッシャーを与えて、差せればいいなと。(SGでは)1号艇でしか優勝したことがなかったので、新鮮でした」と満面の笑み。

茅原にカド3コースを許したのは誤算だったが、攻めのスタートと冷静な読みで3度目のSGタイトルを手繰り寄せた。

 それにしてもボートレースは分からない。1号艇の瓜生は、これまでSG・10勝のうちインで6戦6勝と無敵の航跡。まさかスタートで後手を踏み、1マークで流れて2艇に差されるとは、多くのファンも想像しなかったに違いない。

 2コースの山口が握ってきたのも、茅原のプレッシャーもあるが、イン瓜生が1マークでややへこんだ隊形だったため。瓜生がスタート攻めて、少なくとも1マークで同体だったなら、山口も無理に握ることはしなかったはずだ。結果、大方の予想通り、瓜生がインから完璧な逃げを決めたであろう。

 冷静沈着な天才肌レーサーの瓜生でさえ、優勝戦のポールポジションで負けることもある。圧倒的な人気を背負った瓜生は、責任感が強い人格者と評判。最後まで大時計を確認する姿に、万が一にもフライングのリスクは冒せないという、心の迷いがよぎっていたか。

「守る者」と「攻める者」、「狙われる者」と「狙う者」の差が明暗を分けた優勝戦だった。

 3度目のSG制覇を果たした峰は、前節の「G2全国ボートレース甲子園」に続く優勝で、今年の優勝回数はこれで11回目。あの”モンスター”野中和夫が44年前に記録した年間16Vの更新まで、あと6Vに迫った。

「初優勝と違って、涙は出ないし、楽しめました。(優勝)17回狙っていきます!」と宣言した直後に、「今頃、涙が…」と目を潤ませた峰。今の勢いと峰のポテンシャルからすれば、”泣き虫王子”がモンスター野中の多くの記録を塗り替え、”最強モンスター”と呼ばれる日も、そう遠くはないだろう。

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