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【G1レディースチャンピオン】大規模イベントの制限緩和の先送りで大幅な入場制限! ドル箱の女子頂上戦線にどう影響するか?

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G1レディースチャンピオン BOAT RACEオフィシャルウェブサイトより

 一般戦ながら、アッと驚く80億4913万8700円を売り上げた『住之江ヴィーナスシリーズ第9戦』(7月20~25日、優勝=土屋南)。女子戦の売り上げは天井知らずで、今やボートレース界のドル箱だ。

 だが、8月5日にボートレース多摩川で開幕する『G1レディースチャンピオン(女子王座決定戦)』が大幅な入場制限を敷くことになり、売り上げへの影響が注目される。

 7月22日に政府が大規模イベントの制限緩和を先送りしたことを受け、主催者側は一般客の入場を禁止し、都内在住のテレボート会員限定で入場を認めることにした。それも事前申し込みによる抽選で、1日の上限が200人という狭き門だ。同時に、出待ち、差し入れなども遠慮するよう呼び掛けている。

 厚生労働省によれば、7月28日0時現在の国内の新型コロナウイルス感染症の感染は3万961例(死亡者は998人)。入院治療を要する者は7131人としている。感染者が東京都に集中している現状を考えれば、大幅な入場制限もやむなしと言えるかもしれない。

 一方で、”密閉空間”と言える、横に長いガラス張りのスタンド観戦者が少なくない戸田などに比べ、多摩川はコース際や屋外スタンドなど、”開放空間”での観戦者が多いのが事実。もちろん、従来通り、マスク着用、検温、アルコール消毒、ソーシャルディスタンスなど万全の対策を講じたうえで、有観客で開催すると決めたのなら、入場者を1000人程度まで増やし、入場者の居住地についても、もう少し柔軟に対応できないものかと考えるファンも少なくないだろう。

 観客の規模が違うJRAが、いまだに有観客レース開催に踏み切らないのは分かるが、開放感のあるボートレース多摩川で上限200人、東京在住のテレボート会員限定というのは、レディースチャンピオンの生観戦を楽しみにしていた熱烈なファンにとっては、納得のいかない発表だったと言えるかもしれない。

 政府の大規模イベントの制限緩和の先送りに加え、今月21日には初めてボートレーサーの新型コロナウイルス感染が発表されたばかり。主催者からすれば、有観客での開催に踏み切るうえでの、ぎりぎりの選択だったのかもしれないが……。

 レース場での生観戦が最大のファンサービスとも言えるが、今後もレース開催、観客動員に関して、新型コロナウイルスとの、にらめっこ状態が続くことになるだろう。

 いずれにしても、今やボートレースのドル箱となっているオール女子戦。参考までに、無観客で開催された3月の『G2レディースオールスター』(鳴門、優勝=岩崎芳美)の売り上げは44億9771万8300円だった。無観客での目標額(30億円)こそクリアしたが、有観客を想定した当初の目標額(60億円)には大きく届かなかった。ちなみに有観客で行われた昨年の同大会(児島)の売り上げは62億6086万8500円だった。

 今年はほぼ無観客に近いとも言える、大幅な入場制限を加えて開催することになった多摩川の『G1レディースチャンピオン』。昨年大会(蒲郡、優勝=大山千広)の売り上げは95億7676万7700円だった。あくまで新型コロナウイルスの情況を踏まえた対応で、仕方ない面もあるが、今回の最大200人という大幅な入場制限が、売り上げにどう影響するか、関心を寄せている関係者も少なくないだろう。

 オール女子戦では、好きな選手を直に応援できるからこそ、レース場まで足を運び、応援舟券を買うという熱烈なファンが少なくない。今回の入場制限が売り上げの停滞に微妙に影響するのか、それとも昨今の在宅・リモート舟券のパワーで、売り上げ減の不安など杞憂に終わるのか、女の熱い戦いとともに注目したいところだ。

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