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ボートレースで新型コロナウイルス「クラスター」発生……! ボートレーサー6人に感染判明で開催中止へ

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ボートレース宮島公式サイトより

 広島県によると7月31日までに、ボートレース宮島で開催された『ルーキーシリーズ第13戦』(7月22~27日)でボートレーサー6人が新型コロナウイルスに感染、”クラスター”が発生したものと見られる、と発表した。現在、濃厚接触者を含む100人以上が検査対象となっており、PCR検査の結果次第では、さらに感染者が増える可能性もある。

 7月21日に「ボートレースコロナ対策決定本部」が、ボートレーサー(1人)で初めて、新型コロナウイルスに感染したことを発表したが、今度はボートレース宮島に出場していた広島県内の選手4人と県外の選手2人の計6人の感染が明らかになった。

 ボートレース宮島の公式ホームページでも、7月31日付けで「開催中止および外向発売所営業休止のお知らせ」と題して感染状況を説明。「ルーキーシリーズ第13戦」に出場した複数のボートレーサーの新型コロナウイルス感染と、出場選手や関係者等への感染拡大防止のため、次開催(8月3~8日)を中止することを発表した。

 同ホームページによると、選手と接触機会のあった関係者にPCR検査を実施し、全員の陰性が確認され、また感染者が立ち入った場所(競技部内および選手宿舎など)での消毒作業も完了したという。一方、広島県では濃厚接触者として特定された選手を含めた100人を超す対象者にPCR検査を促しており、検査結果が待たれるところだ。

 新型コロナウイルスに限らず、感染症の”クラスター”発生のリスクが付きまとうのは、集団行動が避けられないスポーツイベントの宿命と言える。メジャーリーグでも、7月31日(日本時間8月1日)までにマーリンズの選手18人やカージナルスの選手2人など、複数の感染が発覚。状況の悪化次第ではシーズンの開催中止の可能性もあり、注目を集めている。

 特に公営競技では公正確保の観点から、開催期間中は厳格な集団生活を余儀なくされる。ボートレースでは50人前後の選手が、大会前日の前検日を含め、5~7日の大会期間を一緒に過ごすという。食事や入浴など接触機会の多い宿泊施設内や、競技部と呼ばれる選手や関係者のレース場での仕事場などでは、少なからず濃厚接触のリスクが付きまとうと言われる。

 もちろん、各競技団体も選手エリアに限らず、ファンが観戦するスタンドなどのレース場内や、場外の舟券発売施設で、可能な限りのコロナ対策を行っている。だが、クラスター発生のリスクは「3密」を完全に避けることが難しい公営競技の宿命と言えるかもしれない。

 すでに全国24のレース場でファンを入れた有観客レースが実施されているが、5日開幕の『G1多摩川レディースチャンピオン』では1日の入場者を上限200人(東京都在住のテレボート会員に限定)に絞るなど、新型コロナウイルス感染症の影響が随所に散見される。

1日も早く、新型コロナウイルスの心配などない環境で、魅力あふれる公営競技を満喫できる日が来ることを切に望む。

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