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【G3芦屋オールレディース】”グレートマザー”日高逸子が大会史上初の”F2″で優勝! 7万8900円の高配当を演出し、3度目の『レディースチャンピオン』制覇に弾み!

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【G3芦屋オールレディース】グレートマザー日高逸子が大会史上初のF2で優勝! 7万8900円の高配当を演出し、3度目の『レディースチャンピオン』制覇に弾み!の画像1
BOAT RACEオフィシャルウェブサイトより

G3芦屋オールレディース』の優勝戦が1日に行われ、フライング2本持ちの日高逸子(58・福岡)が混戦抜け出し、通算75回目の優勝を飾った。F2(フライング2本持ち)での優勝は同レース史上初の快挙。明日5日、ボートレース多摩川で開幕する『プレミアムG1 レディースチャンピオン』へ弾みをつける優勝となった。

 通算366回目の優勝戦。若手女子レーサーの”生みの親”とも言える日高が、ライバルを包み込むような貫禄さばきで優勝を奪い取った。

 1M、イン塩崎桐加と3コース小野生奈が激しく叩き合う絶好の展開。日高は4コースから冷静に2コース細川裕子をまくり差し、バックは外を握った堀之内紀代子と並走。内から細川、松本晶恵も迫る大混戦となったが、2Mで冷静に松本を回して差し込み、勝利を確定させた。

 ママさんレーサーの先駆けで、”グレートマザー”と呼ばれるベテランは「地元で優勝できてメチャクチャうれしい。F2だったので、すいませんが、優勝あきらめていました」と茶目っ気たっぷりに振り返った。

 確かに、塩崎と小野の人気2艇が競り合う展開の利はあったが、F2ながらコンマ12とスタートで攻めたのは、日高が勝負師と言われる所以(ゆえん)。2Mも外の堀之内の動きを止め、内の後輩2人の動きを見極めて、冷静にさばく貫禄の勝利だ。文字通り、「運と実力」でオールレディース史上初のF2優勝という快挙を成しえた。

 日高の実績は言うまでもないだろう。2015年7月に女子では史上2人目の通算2000勝を達成(1人目は山川美由紀、現在は谷川里江、寺田千恵を含め4人)。10億円を超す賞金を稼いでいるのは、女子では山川と日高の2人だけだ。

『レディースチャンピオン』(13年まで女子王座決定戦)は89と05年に2度制覇。現在、レディースチャンピオンと並び、「プレミアムG1」に格付けされている『クイーンズクライマックス』も、2014年にインからコンマ01の究極スタートで勝利するなど、30年以上に渡りボートレース界の”女帝”として君臨している。58歳にしてF2優勝という離れ業は、女帝健在をアピールするに十分な勝利と言える。

 余談だが、同じ福岡の田頭実(53)がF3で史上初の優勝を飾った2005年の若松ダイヤモンドカップ(G1)は伝説になっている。

 同一期間中に4本目のフライングを切ると、事実上の引退勧告となる瀬戸際で、スロー4コースからコンマ19のトップスタートを放ち、まくり差しV。1982年のMB記念で”モンスター”野中和夫(引退)がF3で優出して壮絶なバトルを演じた一戦(結果は3着)と同様、今も伝説としてファンに語り継がれている。

 山川美由紀(80回)に次ぐ75回目の優勝を飾り、明日5日開幕の『プレミアムG1 多摩川レディースチャンピオン』に勇躍参戦する日高。

 2度目の優勝(05年)は初優勝(89年)から16年後だったが、今回は15年ぶり3度目の優勝を見据えている。

「張り切るとフライングをしちゃうので……。F3したら大変なので、今節のように落ち着いて頑張ります」

 ボートレース界が誇る”グレートマザー”なら、野中和夫、田頭実らに続く伝説を築くシーンも夢ではないだろう。

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