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2020.08.16 08:00
JRA関屋記念(G3)クリノガウディーは危険な人気馬!? 新潟好走条件から浮上する「爆穴」の激走に勝算あり
文=与田飛鳥
「★」はプロディガルサン(牡7、美浦・国枝栄厩舎)で爆穴を狙う。
全兄にリアルスティール、全妹にラヴズオンリーユーのいる良血馬。前走の関越S(OP)はまさかの大逃げで1000m通過57秒4のハイペースを作り出した。だが、ここまで過酷なペースで引っ張りながらも4着に粘り込んだことは評価が必要だ。
今回の200m短縮は明らかに好材料。関越Sのラスト1ハロン12秒3を引いても1分33秒0であり、マイルなら前回同様に大逃げしても足りる計算だ。
上位人気が予想されるクリノガウディー(牡4、栗東・藤沢則雄厩舎)は思い切って消しとする。
前走のCBC賞(G3)は58キロのトップハンデに加え、ラブカンプーが逃げ切ったような前残りの展開で後方待機と情状酌量の余地はある。だが、高松宮記念(G1)の激走は逃げたモズスーパーフレアが好走したように、先行馬にとって有利な馬場と展開だったことは確か。
得意の左回りで56キロと一見、条件好転のように見えても飛びつくのは早計と考えた。
買い目は以下の通り。
3連複 プリモシーン1頭軸→エントシャイデン、グルーヴィット、トロワゼトワル、プロディガルサンに流して6点
馬連 プリモシーンからエントシャイデン、グルーヴィット、トロワゼトワル、プロディガルサンに流して4点
プリモシーンから流しても高配当が狙える組み合わせだ。
(文=与田飛鳥)
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