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阪神タイガース藤浪晋太郎「37イニング無得点」を救った全力疾走! 今季初勝利へ打線も「お目覚め」からの大量援護
チームの「泥沼」を止めたのは、意外な男だった。
21日、ヤクルトとの10回戦(神宮)に挑んだ阪神タイガースは、直前の巨人3連戦で屈辱の3試合連続完封負けを食らうなど、打撃陣が絶不調……36イニング無得点中、球団ワーストとなる43イニング無得点まで、あと「7」イニングというところで、この試合を迎えた。
ヤクルトのマウンドにはルーキーの吉田大喜。ここまで5試合で先発して1勝2敗、防御率4.81と目立った成績ではないが、なにせ“初物”(初対戦)の投手に弱いことで有名な阪神打線。今月6日の巨人戦でも、野手登板で話題となった増田大輝“投手”に2/3回を無安打に抑えられたばかりだ。
阪神は初回、1番近本光司の2塁打を足掛かりに、1死3塁のチャンスを作るが、3番糸井嘉男、4番サンズがそろって凡退……早くも重苦しいムードが漂う。
しかし、そんな低迷する打線を救ったのは、なんとこの日の先発投手だった。
2回、先頭の大山悠輔が2塁打で出塁すると、続く梅野隆太郎が送りバント。ヤクルト吉田の好フィールディングによって、1度は大山が3塁でタッチアウトというジャッジが下ったが、ここで矢野燿大監督が執念のリクエスト。長い審議の結果、判定が覆り、一気に阪神に流れが来た。
続くボーアが四球で歩いて無死満塁。37イニング無得点が続く、阪神にとって絶好のトンネル脱出のチャンスが訪れたが、もはや得点の感触を忘れてしまったのか……続く木浪聖也が見送り三振に倒れ、またも重いムードに包まれる。
そんな不甲斐ない野手陣を救ったのが、この日、復活の勝利を目指す藤浪晋太郎だった。ヤクルト吉田にとっても、ここで投手を抑えて2死とすれば、無失点での生還も見えてくる。
しかし、悪夢はヤクルトに待っていた。2球目を振り抜いた藤浪の打球は、3塁へのボテボテのゴロ。誰もがホームゲッツーを予感したが、あろうことかサード村上宗隆がお手玉……苦し紛れの1塁送球も逸れてしまい、阪神が38イニング目にして長い長いトンネルから脱した。
記録は内野安打。ヤクルト村上の不味い守備はもちろんだが、最大のポイントは諦めずに1塁まで全力疾走した藤浪の“脚”だろう。打線はこれで目覚めたのか、吉田攻めたて一挙4得点。3回にも2点追加するなど、これまでの鬱憤を晴らすような爆発を見せている。
あとは自らのバットで今季初、そして復活の勝利を手繰り寄せる藤浪の出来次第という試合展開になりそうだ。
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