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阪神・矢野監督も、日ハム・杉谷拳士も困惑!? 「デッドボールってリクエストできるの?」納得いかない阪神ベンチと審判の判断は……

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 23日、神宮球場で行われたヤクルトー阪神の12回戦で、非常に珍しいハプニングがあった。

 場面は2-2の同点で迎えた7回裏1アウト一塁。阪神・ガンケルがヤクルト・宮本に投じた4球目が鋭く変化し、宮本の左足のつま先を直撃……したように見えた。即座に片足を上げた格好で痛がる宮本。アンパイアは、その姿を見てデッドボールを宣告した。

 しかし、場面は1点差勝負が濃厚な同点の終盤。きわどい判定に納得がいかないのは阪神ベンチだ。そこで矢野監督は、隣にいた福原投手コーチと2、3言葉を交わした後にベンチから出ると、審判にリクエストを要求した。

「これも、リクエストできるんですね~」

 思わず、そう発言したのは『DAZN』で解説を担当していた田尾安志さんだ。通常、クロスプレーなどのアウト・セーフを巡って使用されるリプレイ検証。しかし、今回はバッターに投球が当たったのか、そうではないのか「デッドボール」を検証するという非常に珍しいケースとなった。

「2010年に導入されたビデオ判定ですが、当時は本塁打を巡っての検証だけでした。アウト・セーフの判定に導入されたのは2016年から。その後、徐々に適用範囲が拡大し、今では選手や監督だけでなく、審判でさえ正確に把握できていないシーンもチラホラ……。

今回のデッドボールに関するリクエスト要求も、阪神の矢野監督は『できるの?』という感じで要求していましたね」(野球記者)

 実際に今年7月に行われた日ハムーロッテの試合でも、デッドボールを巡って同様のケースがあったが、日ハム・栗山監督がリクエストを行ったところ、審判団はルールを記載したメモに「書かれてない」と困惑。数分間、試合が中断するハプニングがあった。

 今回のリクエストは結局、ヤクルト・宮本に投球が当たったと判定されたが、ネット上の野球ファンの間でもSNSや掲示板を通じて「デッドボールって、リクエストできるんだ!」「これって、宮本に失礼じゃない?」「矢野監督も知らなかったっぽいな」など、レアケースに大きな反響があった。

 中には「これは杉谷拳士にとって悲報だな」という意見も……。というのも、日ハムの杉谷は今年7月の試合で押し出し死球になった際にガッツポーズするなど、過去にデッドボールの判定を巡って度々ファンの間で話題になっているからだ。

「有名なのは、2015年のロッテとの試合ですよね。投球が掠ったように見えた杉谷選手でしたが、そこから膝をついて審判にすがりつくように猛アピール。

微妙な判定でしたが、当時は死球を巡ってのビデオ判定が導入されていないこともあって、デッドボールの判定は下されず……しかし、その直後に三塁打を放って、禍を転じて福と為すを実践しました。ちなみに『杉谷劇場開幕』として、その模様を記録したYouTubeは518万回(24日現在)再生されています」(別の記者)

 2010年の導入後から、今では見ない試合はないと言えるほど頻繁に行われるようになったリクエストによるビデオ判定。正確なジャッジを目指して、その適用範囲は年々拡大中だが、肝心の審判や選手、そしてファンがついて行けなくなっているのかもしれない。

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