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何故、内田篤人「日本サッカー批判」は圧倒的支持を得たのか。Jリーグの「今」と、CL優勝バイエルンが開いた「新時代サッカー」とは

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ジーコテクニカルディレクターと内田篤人選手 鹿島アントラーズ公式サイトより

 昨日、現役最後の試合を終えた元サッカー日本代表DF内田篤人が24日、オンライン上にて引退会見を行った。

 引退の原因となった右ひざの状態や、思い出の試合、親交深い三浦知良とのエピソードなど、会見は様々な内容に及んだが、最も印象的だったのは今の「日本と世界のレベル」についての発言だった。

「違う競技だなと思うくらい、僕の中では違いがあります」

 2010年に鹿島からドイツ・ブンデスリーガのシャルケへ移籍し、欧州最高のクラブを決めるチャンピオンズリーグに出場するなど、世界トップクラスを肌で感じてきた内田。

 それだけに本人はすぐに「怒られるかな、こんなこと言ったら……」とお道化たものの、「たぶん差はすごくあると思います」と言った発言は衝撃的と述べる他ない。一見、日本のサッカーを批判する発言にも取れ、ネット上のサッカーファンの間でも、早くも様々な議論が交わされているようだ。

「内田選手が会見を行ったこの日、ちょうど早朝にバイエルンとPSG(パリサンジェルマン)によるCL(チャンピオンズリーグ)の決勝戦がありました。内田選手もその頂上決戦に衝撃を受けての発言だったようですが、現役14年間で日本と世界の差は縮まるどころか、逆に広がったというようなことをコメントするなど、興味深い言葉が多いと関係者の間でも噂になっていました」(記者)

 一般的には1991年に日本初のプロサッカーリーグとなるJリーグ発足後、日本のサッカーはワールドカップ初出場、そして決勝トーナメント進出を決めるなど、年々世界の頂点に近づいているように思える。

 だが、その一方でネット上のサッカーファンからはSNSや掲示板を通じて「さすがウッチー、100%共感だわ」「みんなが思ってることを代弁してくれた」「本当に別の競技に見えるくらい差があると思う」など、内田の今回の発言に対して共感の声が続々……。

 ただ、その多くが今朝のチャンピオンズリーグ決勝を目の当たりにしたばかりの人々であったことも見逃せない点であるようだ。

「今年のCLを制したバイエルンですが準々決勝では、かつて世界最強と言われたスペインのバルセロナを2-8で下すなど、衝撃的な強さが光りました。バルセロナがこれだけ大敗したのは極めて歴史的で一部の識者は、ボールの支配率を高めることで相手を圧倒する『ポゼッションサッカーの終焉を象徴するような試合』と見解を示しています。

ただ、その一方で日本のJリーグでは、まだポゼッションサッカーが全盛の時代。内田選手が『違う競技』とまで言ったのは、そういった点もあるかもしれません」(同)

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