「ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2020」は当初、東京ビッグサイト青海展示棟で2月22日に開催予定であった。新型コロナウイルス感染症の状況悪化に伴い、直前の2月18日に延期を決定。詳しい日時は未発表であったが、同感染症の収束が見えないことから7月30日に中止が発表された。

　ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバルとは、その名の通り、両社がそれぞれ行っていたイベントを共同開催としたもの。初開催は2016年7月24日、会場は同じく東京ビッグサイトで、入場無料、それまで交わることのなかった両社の夢のタッグということもあって、1万6千人超のファンを動員した。

　以降は2017年7月30日、2018年11月25日と3年連続で開催。2019年の開催は見送られた。

　同イベントでは各種ブースでの参考出展や展示、参加型アトラクション、新台やレトロ台の試打などが行われ、メインステージではパチンコ・パチスロライターたちによるトークショーなどを開催。2016年には103名、2017年には101名、2018年には78名のパチンコ・パチスロライター、タレント、漫画家などがオフィシャルで参加した。

　ちなみに、今年度はパチスロ必勝本・パチンコ必勝本CLIMAX・パチスロ極・パチスロ7からは嵐、射駒タケシ、梅屋シン、くり、しおねえ。

　パチスロ必勝ガイド・パチンコ必勝ガイド・パチンコ実戦術・パチスロ実戦術からは伊藤真一・かおりっきぃ☆、河原みのり、木村魚拓、チャーミー中元、中武一日二膳、政重ゆうき、森本レオ子。

　パチマガスロマガからは助六、松本バッチ。スロパチステーションからはいそまる。スクープTVからは寺井一択。フリーとして兎味ペロリナなどの出演が予定されていた。

　パチンコ・パチスロ業界を代表する超ビッグイベントなだけに、中止が発表された際はSNS上でも落胆の声が目立ったが、そんな悲しみに包まれたファンに朗報である。

　パチンコ新台『P真・北斗無双 第3章』も話題のサミーが運営する通販サイト「サミー商店」にて、9月1日12時より「ユニバカ×サミフェス2020グッズ」の販売が随時開始される予定だ。

　まず第1弾としてTシャツ、マグカップ、キャンパス地トートバッグ、マフラータオル、ジャガードバスタオル、スペシャルCDなどの「コラボ商品」、特大タペストリーやおふろポスターなどの「ツインエンジェルグッズ」、アクリルスタンドやZIPPOなどの「にゃん☆ぱらグッズ」などを用意。