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JRA武豊、C.ルメール「全敗」の裏で、横山武史もわずか1勝。大荒れ札幌開催で恩恵を受けたのは意外なあの騎手だった

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 先週末の札幌競馬は1番人気が全敗という波乱の結果となった。

 この一因を担ったのがリーディングトップのC.ルメール騎手だ。土日で15鞍に騎乗するも、未勝利に終わった。その内訳は、1番人気10回、2番人気5回とことごとく人気馬で敗戦を喫したのだ。

 そんなルメール騎手の不振が際立った先週の札幌開催だが、実は横山武史騎手もわずか1勝と奮わなかった。

●2020年の札幌開催成績(左:ルメール騎手、右:横山武騎手)
7月25日週 3勝、3勝
8月1日週  4勝、0勝
8月8日週  7勝、3勝
8月15日週 5勝、8勝
8月22日週 5勝、2勝
8月29日週 0勝、1勝

 今年の札幌開催は1位のルメール騎手が24勝、2位の横山武史騎手が17勝。3位の池添謙一騎手に7勝差と大きく引き離しており、上位2名で双璧を成している。特に、8月15、16日は2人で13勝と、全24レースのうち半数以上の勝ち星を占めるという暴れっぷりだった。

 先週末はそんな2人が不調だったことに加えて、1番人気に4回騎乗した武豊騎手も0勝。では、この恩恵を受けたジョッキーは誰なのか探ってみた。

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 まず、1人目は3勝を挙げた吉田隼人騎手だ。現在、53勝で関東リーディング2位の中堅騎手が2番人気で2勝、5番人気で1勝して存在感を見せた。

「吉田隼騎手は上半期終了時点で関東リーディングトップでした。これはライバルが手薄となるローカル開催で勝ち星を稼ぐという徹底した戦略が功を奏しての結果です。

しかし、騎手が分散する夏競馬ではトップジョッキーとの対決は避けられません。その結果、横山武騎手に関東リーディングの座を奪われました。ただ、それでも北海道開催で勝ち星を荒稼ぎしている2人が調子を落としたときに結果を残すのはさすがですね」(競馬記者)

 そして、3勝を挙げた騎手はもう1人いる。それは3番人気、5番人気、10番人気と人気薄で勝利を飾った勝浦正樹騎手だ。

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