真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ

JRA新潟記念(G3)カデナ「鬼脚炸裂」の大チャンス到来! 展開不向きの宝塚記念(G1)は度外視可能!?
6日(日)、夏競馬を締めくくる重賞・新潟記念(G3、芝2000m)が行われる。今年も秋競馬での飛躍を見据えた馬たちが参戦しているが、カデナ(牡6、栗東・中竹和也厩舎)もそのうちの1頭だ。
今年2月の小倉大賞典(G3、芝1800m)では、後方待機策から最後の直線で上がり3ハロン最速35秒1の末脚を繰り出して優勝。17年の弥生賞(G2)以来となる約3年ぶりの勝利を飾った。
その後、向かった大阪杯(G1)でも最後方から切れ味鋭い末脚を武器に4着と健闘。馬券圏内までは0秒1差届かなったものの、上位陣を脅かす走りを見せた。だが、続く宝塚記念(G1)では得意の後方からの競馬をするも振るわず、12着と惨敗を喫している。
「新潟競馬場は、先週から1000m戦以外の逃げ切りはナシ。開催が進んで馬場が傷んできたことも影響しているのか、完全に差し馬有利の傾向が出てきているようです。
カデナは昨年の新潟記念で上がり最速タイの脚を使って3着。新潟開催最終日となれば、さらに馬場も荒れているはず。カデナにとってはこれ以上ないほど展開が向いてきた感がありますね」(競馬誌ライター)
重賞4勝目を狙うカデナは栗東の坂路で1週前追い切り。力強い走りで4ハロン53秒4、ラスト12秒5をマークしており、調整は順調に進んでいると見て良さそうだ。
「カデナは今回の新潟記念で、メンバー最重量となる58キロの斤量を背負うことになりました。今年の宝塚記念で58キロを背負い12着、また昨年の天皇賞・秋(G1)も斤量58キロで出走し、13着に終わっています。
ただこれは斤量以前に、G1のメンバー相手に力負けと考えたほうがよさそうです。今回のメンバー相手で、さらに差し有利の新潟ならば、58キロを背負っても五分に戦うことができるはず。ここは期待してもいいのではないでしょうか?」(競馬記者)
1年ぶりに訪れた越後の地で、見る者の度肝を抜く大胆な大外一気が炸裂することに期待したい。
PICK UP
Ranking
23:30更新秋G1主役候補の主戦騎手が「降板」……ほぼノーミスも“非情”采配に同情の声
JRA C.ルメール、単勝1.9倍「不可解騎乗」に疑問の声!?「逸走V」リフレイムやエイシンヒカリの再現ならず……
無情の「G1乗り替わり」から4年…“元”エリート騎手が出会った大物2歳牝馬
- 今村聖奈「クレーム騒ぎ」であわや取材拒否!?先輩騎手が助け舟の裏事情
- 菊花賞(G1)のダークホースに急浮上!? 遅咲きの高額牝馬がついに覚醒!
- 【北九州記念(G3)展望】「絶好調」今村聖奈VS元相棒テイエムスパーダ!? 夏の新短距離王へナムラクレア×浜中俊が登場!
- 【関屋記念(G3)予想】ダノンザキッド、スカイグルーヴは切り!新潟平坦コース向きの穴馬を発見!
- 元クラシック候補が武豊とコンビ解消!?不可解な路線変更と名門厩舎の後悔
- 今村聖奈「トップ騎手並み」VIP待遇も先輩・永島まなみが見せた意地
- あのアイドルホースにアクシデント!? デアリングタクト復活もシーザリオは引退