規制が強化された事により、パチンコ分野に登場したP機。当初は出玉速度の遅さがユーザーの支持を得られなかった印象だ。

　既存のCR機を好んで打つユーザーが多く存在し、パチンコの未来を不安視する意見も多かった。そんな状況を一変させたのが『ぱちんこ 新・必殺仕置人』である。

「秒速V-ST」を搭載した本機は、これまでのP機とは比べ物にならない圧倒的な出玉スピードを実現。これを機に数々の「爆速マシン」が誕生した。

　2020年を迎えて出玉スピードはますます加速。『P大工の源さん 超韋駄天』や『P10カウントチャージ絶狼』など、時速30000発オーバーを実現させた「爆速マシン」が誕生した。

　出玉スピードの上昇は、短時間で「40000～50000発」といった驚愕の出玉を生み出す強力な後押しとなり、ホールはお祭り状態となったのである。

　もはやP機に対するかつての不安要素は感じられない。歓喜に湧き上がるファンの中には「出玉バブルの到来か!?」という声すら上がっている状況なのだが…。

　出玉スピードに特化した爆裂機といえば、あの「レジェンド」を忘れてはならない。

　圧倒的な出玉スピードを武器に「80000発」といった驚愕の出玉報告がネット上で確認された『Pビッグドリーム2激神』（サミー）だ。

　本機の最大の特徴は1変動あたりの最短速度が約0.5秒という驚異の消化スピードだ。更に「RUSH継続率が80.5%」、「右打ち中の図柄揃いは全て約1500発」という出玉性能が相まって、瞬く間に大量出玉を生み出す結果をもたらした。

　約1500発の高速ループによって生み出される爆発力は現行機トップクラス。「超絶な出玉報告」が寄せられた事も納得だろう。

　まさに「出玉バブル」の立役者ともいうべき活躍を見せた『ビッグドリーム』。そんな本機が、持ち味である「爽快感」に更なる磨きがかかった「遊びやすい」スペックで登場。遊タイム搭載で「新たな伝説が生まれる」との声も浮上中だ。