真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.09.22 20:00

JRA戸崎圭太「武豊・ディープインパクト」のイメージ再現も……サトノフラッグ巻き返し必至の菊花賞(G1)連対20頭中15頭の「共通点」とは
編集部
21日に中山競馬場で行われたセントライト記念(G2)は、4番人気のバビットが逃げ切り勝利。破竹の4連勝で「打倒コントレイル」の筆頭に躍り出た。
一方、1番人気に支持されたサトノフラッグ(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎)はレース後、戸崎圭太騎手が「怖いなと思っていた馬に勝たれてしまった」と振り返った通り、最後の直線でバビットを捉えに行ったものの2着……。
決して悪い結果ではないが、本番の相手は三冠の懸かるコントレイル。菊花賞(G1)の逆転勝利には“黄色信号”が灯ったといえるだろう。
だが、そんなサトノフラッグにも決して「収穫」がなかったわけではない。
新馬戦以来、待望のコンビ復活となった戸崎騎手が「イメージ通りにいい感じで行けた」と語った「イメージ」とは、まさしく勝負所の3、4コーナーで見せた強烈な「まくり」に他ならない。
まるで、武豊騎手が騎乗して重賞初制覇を飾った弥生賞ディープインパクト記念(G2)の走りを彷彿とさせるものだった。
「3、4コーナーはこの馬らしい迫力満点のまくりでしたし、一瞬、勝てるかと思ったんですが、戸崎騎手が『休み明けのぶん最後は伸び切れなかった』と話していた通り、最後は勝ち馬と同じ脚色になってしまいましたね。
今回負けたことで、菊花賞ではさらに評価が下がることになるかもしれませんが、個人的にはセントライト記念組で『一番魅力を感じる走り』だったと思っています」(競馬記者)
記者がそう語るのは「2つの理由」があるようだ。
PICK UP
Ranking
5:30更新「幻のダービー馬弟」が武豊と初陣! オーナーは勝ち上がり率「100%」の新星
武豊が泣き、三浦皇成が笑った超スロー。札幌記念パンサラッサVSジャックドールの動向は
池添謙一「リストラ」疑惑から確信へ…コントレイル世代の実力馬が新コンビ結成
- 秋G1主役候補の主戦騎手が「降板」……ほぼノーミスも“非情”采配に同情の声
- 札幌記念「単勝1.6倍」大本命まさかの敗戦も、ノーザンファームの「思惑」は…
- C.ルメール大本命馬でまさかの出オチ、敗因はサウジの嫌な予感か
- 札幌記念(G2)ソダシにとって朗報?悲報? ライバル陣営の無視できない発言
- C.ルメールやM.デムーロでも逆効果……絶不調トレーナーが札幌記念で勝負気配
- JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
- 今村聖奈「クレーム騒ぎ」であわや取材拒否!?先輩騎手が助け舟の裏事情
関連記事
JRA「超低レベル?」バビットが打倒コントレイル、菊花賞(G1)制覇へ。セントライト記念で大ベテラン内田博幸が試した「2つ」のこと
JRA福永祐一コントレイル「3冠失敗」のサイン!? セントライト記念馬が「クビ差」で名手の菊花賞制覇を阻んだ5年前との共通点とは
JRA川田将雅ガロアクリーク「菊花賞(G1)回避」は大歓迎!? 角居勝彦調教師、最後のクラシック「秘密兵器」はディープインパクト産駒の長距離砲
JRAセントライト記念(G2)「150万円」バビット大出世に安藤勝己氏「菊花賞でも面白い」! 堂々たる逃げ切りに「雑草の賞金王」再来の予感
JRA「菊花賞でコントレイルに一矢報いる」石川裕紀人、無念の乗り替わり……ブラックホール主戦降板で“ビッグマウス”撃沈