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JRA【府中牝馬S(G2)展望】M.デムーロ最後の砦?ラヴズオンリーユーが中心。サマーマイル王トロワゼトワルは距離の壁に挑む

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 秋華賞(G1)前日の17日(土)には、東京競馬場でエリザベス女王杯(G1)への重要なステップレース、府中牝馬S(G2)が開催される。

 2頭のG1馬が出走を予定しているが、いずれも勝利から遠ざかっている。前哨戦とはいえ、久々の1着を狙ってくるだろう。

 1頭目はラヴズオンリーユー(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎)。昨年はデビュー4連勝でオークス(G1)を制覇するなど、世代牝馬屈指の実力を示した。しかし、ぶっつけで挑んだ昨秋のエリザベス女王杯(G1)で3着に敗れると、今年5月のヴィクトリアマイル(G1)で7着。確勝を期した鳴尾記念(G3)でもパフォーマプロミスにハナ差及ばず2着に終わった。

 鞍上には、デビュー3戦目の忘れな草賞(L)からコンビを組むM.デムーロ騎手が継続して騎乗を予定している。

「デムーロ騎手は今年の大阪杯(G1)を制したラッキーライラックというお手馬がいましたが、エリザベス女王杯にはC.ルメール騎手との新コンビで向かうことが発表されました。今年はコロナ禍の影響もあって、有力な外国人騎手の来日は絶望的です。そんな中、古馬牝馬路線に限らず、有力馬はどんどんルメール騎手に集まる傾向にあります。

かつて『デム・ルメ』と並び称された2人ですが、ここ数年で大きな差がついてしまったのが現実です。デムーロ騎手にとって、ラヴズオンリーユーは『最後の砦』といえる存在になるかもしれません。前哨戦ですが、是が非でも1着で期待に応え、次走に勢いをつけておきたいところでしょう」(競馬誌ライター)

 そんな期待に応えるべく、ラヴズオンリーユーも追い切りではいい動きを見せている。1週前には、栗東CWコースで併せ馬を敢行。直線では鋭い伸びを見せ、あっという間に僚馬を置き去りにした。G1のタイトルを手にした東京競馬場で復活する可能性は高そうだ。

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 もう1頭のG1馬がダノンファンタジー(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎)だ。2年前の2歳女王で、昨年の桜花賞(G1)と秋華賞では、1番人気に支持された実力馬でもある。

 昨年9月のローズS(G2)を勝って以降は、8、5、5着と不甲斐ない競馬が続く。前哨戦に強い中内田厩舎と川田将雅騎手のコンビが、狂った歯車を修復できるかに注目だ。

 前走の京成杯AH(G3)でスマイルカナに競り勝ったトロワゼトワル(牝5歳、栗東・安田隆行厩舎)も主役を張るだけの実力を持つ1頭だ。前走は、鞍上の横山典弘騎手の好騎乗が光り、同馬をサマーマイル王に導いた。

 1800mの距離は初めてだが、これまで距離延長時は「2-1-0-0」と好成績。ペースを落とせる分、プラスに働く可能性もあるのではないだろうか。5月のヴィクトリアマイルではラヴズオンリーユーとダノンファンタジーにも先着しており、G1馬2頭をまとめて封じ込んでもおかしくない。

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