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名将就任も「名門復活」ならず…日大が箱根駅伝予選会「18位」で90回目の出場を逃す

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名将就任も「名門復活」ならず…日大が箱根駅伝予選会「18位」で90回目の出場を逃すの画像1 名門復活の道は、想像以上に険しかった。日本大学が10月17日に行われた「第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会」で、まさかの18位。本戦出場権の獲得を逃した。

 予選会は例年、陸上自衛隊立川駐屯地をスタート。立川市街地を回り、国営昭和記念公園がゴールとなるコースで行われるが、今回は新型コロナウイルス感染症防止の観点から、無観客で同駐屯地内の1周約2.6キロの滑走路を周回するコースで開催された。

 出場は順天堂大学、中央大学、神奈川大学、山梨学院大学など46校。上位10人のハーフマラソンの合計タイムで競い、上位10チームが本戦出場権を獲得できる。

 熾烈な争いが繰り広げられる中、日大ランナーは平たんなコースで序盤からスピードに乗れず。前回6区4位の宮崎佑喜(4年)、前回9区20位の橋口大希(3年)ら複数の主力が登録メンバーから外れたこともあり、苦戦を強いられた。

 結果は18位。大会歴代2位タイとなる90回目の出場を逃し、日大の青葉昌幸監督は厳しい表情を浮かべた。

 日大は箱根駅伝で歴代3位の優勝12回を誇る名門校。だが、近年は好成績を残せず、今年の箱根路では18位に終わり、6年連続でシード権を逃した。この結果により武者由幸監督が退任し、関東学生陸上競技連盟の名誉会長だった青葉監督が急遽、就任。大東文化大学の監督として史上初の学生駅伝3冠に輝いた、78歳の大ベテランが現場復帰した。

 監督は東京・稲城市の選手寮に住み込み、学生と共に暮らす。選手と寄り添うスタイルで指導をするも、チーム強化にはつながらなかった。

 日大は2018年5月、アメリカンフットボールの日大フェニックスと関西学院大学ファイターズとの試合で、ひとりの選手が反則タックルをしたことが問題視された。この問題はメディアでも多く取り上げられ、監督、ヘッドコーチなどが辞任。各大学からも試合を拒否され、2018年度シーズン終了までの公式試合の出場資格停止処分を受けた。

 2020年1月には日大ラグビー部の部員が逮捕。昨シーズン関東大学リーグ戦1部で2位となった強豪は、無期限の活動停止を発表した。

 このように、不祥事が続く日大。一部メディアでは本戦出場権を逃したことについて、「イメージ悪化により、スカウトがうまくいかなかったのでは?」とも報じられている。名将をもってしても復活はならず。今後の巻き返しに期待したい。

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