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阪神・藤浪「超進化」「完全復活」を確信!? 7戦連続無失点・圧巻の奪三振ショー…快進撃の裏に「偉大なレジェンド」
甲子園球場がどよめいた。
阪神の藤浪晋太郎投手が10月19日のヤクルト戦で、自己最速を1キロ更新する「162キロ」を計測した。
1-1の同点で迎えた7回表、マウンドに上がった藤浪は、先頭の中村悠平を2ボール2ストライクから159キロのストレートで空振り三振。続く西浦直亨も1ボール2ストライクから低めのカットボールで空振り三振を奪うと、3人目の打者・代打松本友でエンジンをフル回転させた。
1ボールからの2球目だった。真ん中高めに投げ込んだ速球で空振りを奪うと、スコアボードに表示された球速は162キロ。日本人選手としては大谷翔平(エンゼルス)が日ハム時代の2016年に出した165キロに次ぐ単独2位の数字で、球団としてはドリス、スアレスの161キロを抜いて最速の記録だ。
最後は149キロのフォークで空振り三振。3者連続空振り三振と、ヤクルト打線を完璧に封じた。
試合後の取材で「良いボールだったと思います」と藤浪は自己評価。これで登板7試合連続無失点、この期間の被安打はわずか1本と抜群の安定感だ。
試合は阪神が九回に2死二塁のサヨナラ機で、梅野が三振。延長十回1死一塁からは近本の二直でダブルプレーと攻めきれず、同点で試合終了となった。
大阪桐蔭高校から2012年ドラフト会議で1位指名を受けた藤浪は、ルーキーイヤーから3年連続2桁勝利を挙げるも、年々成績が低下。制球難に苦しんた昨年は0勝に終わった。
今シーズンは開幕前に新型コロナウイルス感染や練習遅刻などで世間を賑わせるも、8月21日のヤクルト戦で692日ぶりの白星。ただ、以降は安定感を欠き、二軍に降格した。
転機は、阪神主力選手が新型コロナウイルスに集団感染したことだった。急遽、一軍に召集されると中継ぎを任されて好投。剛速球で打者を抑える様は圧巻で、今では藤浪の名がアナウンスされると歓声が上がるほどだ。
中継ぎとして結果を残す藤浪は、今季限りでの引退を表明した藤川球児から気にかけてもらっているという。「いいバランスで投げている」などと、感想も聞かせてもらっているとのエピソードが報じられ話題になった。
新たな活躍の場を見出した右腕。偉大な先輩の後押しで、さらなる飛躍に期待したい。
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