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パチンコ界の「不沈艦隊」が栄光を掴むまで…新時代への航海スタートで「覇道」をより盤石なものに!?

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 パチンコの歴史に燦然と輝く大金字塔『海物語』。『海』の前にパチンコはなく、『海』の後ろにもパチンコはない。というのは大袈裟すぎるかもしれないが、『海物語』登場後は明らかに世界が変わったであろう。

 そんなとてつもないモンスターマシンを生み出したメーカーが三洋となる。正式には「三洋物産」で、創業当初は「モナミ商会」という社名であった。メーカーとしての誕生は、奥村や平和、マルホンなどの終戦後の昭和20年前半組第一陣から少し遅れての設立。規模としても中堅どころといった感じである。

 昭和50年代に起こった「フィーバー」ブームによりパチンコ業界は大きな隆盛の波に乗ったのだが、三洋は当時開発していた『パニック』の製造にこだわり他メーカーから大幅に遅れを取るような事態に陥ったどころか、その『パニック』に欠陥が生じ、経営の危機にさらされたのである。

 その後は、『ブルーハワイ』や『アメリカンドリーム』など人気機種を生み出し、存在感を増した三洋が完全にブレイクスルーを果たすきっかけとなったのが『ギンギラパラダイス』となる。ご存知、『海物語』の前身機である。

 大きな水槽で泳いでいる熱帯魚を見て着想を得たというこのマシンはファンから絶大な支持を受け同社始まって以来の大ヒットを記録した。しかし、この機種でも一部の台で不具合が発生してしまい、わずか半年でこのヒットマシンの販売中止を余儀なくされたのである。

 この『ギンギラパラダイス』から『海物語』が登場するまで、じつは4年ほどブランクがある。この期間に世に放たれたのがあの『CR大工の源さん』。2回ループ機の大御所である。この『源さん』は『ギンパラ』シリーズを超える売上を一機種で叩き出したというから、その凄まじさがうかがいしれるだろう。

 まるで、ドラゴンボールの敵のように出す機種出す機種が前のヒット機種を上回るインフレループ。その最高潮『海物語』によって三洋は名実ともにパチンコ業界の頂きに君臨することになるのである。

 その『海物語』シリーズとしては36番目? 『大海物語』は10番目? の新機種が12月に登場を控えている。『P大海物語4スペシャル』である。伝統のミドル帯次回ループ確変の「海スペック」に、新解釈時短機能がプラスされた新時代の『海』となっている。

 注目なのは、なんといっても遊タイムであろう。発動条件は通常確率を950回転消化。規定回数に到達すれば350回転の電サポモードが付与されることになる。遊タイム中の大当り期待度は約66.7%と激アツではあるが当るか当たらないかが絶妙の割合に設定されている。

 もうひとつ、大当り後の上限100回転が撤廃された、いわゆる「a時短」が採用され、電サポ抽選時の通常大当り後時短が120回転に設定され、連チャン力をプッシュアップしているのである。ただ、ヘソ抽選時での通常大当り後は従来どおりの100回転時短となっている。

 いよいよパチンコ新時代への航海をスタートさせた『海物語』。三洋物産の覇道をより盤石なものとするか、12月商戦もアツくなりそうである。

(文=大森町男)

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