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JRA菊花賞(G1)ヴェルトライゼンデ「世代わずか3頭」の奇跡……。陣営も認める“最適”の舞台で父の雪辱へ!

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 25日、京都競馬場では菊花賞(G1)が開催される。大本命コントレイルに次ぐ2番人気に予想されているのが、日本ダービー(G1)3着のヴェルトライゼンデ(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)だ。

 無敗3冠を狙うコントレイルとは過去4度対戦。もちろん一度も先着はないが、3歳になってからは、1秒2差→0秒8差→0秒3差と、徐々にその差を詰めている。

 21日の最終追い切りでは、5ハロンから時計を出して、僚馬と併入。池江調教師は、「反応が良く、前走よりタイムも良いですし、息遣い、息の入り、手前変換のスムーズさも、前走に比べて良い」と手応えを口にした。

 京都3000mという舞台設定については、「皐月賞、ダービーより、菊花賞の方がヴェルトライゼンデに合う」と池江調教師が話せば、鞍上を務める池添謙一騎手も、「菊花賞がこの馬には合う」と見解が一致。半兄が昨年の菊花賞を制したワールドプレミアなら、説得力もある。

 気性に関しても、池江調教師は「春は子どもっぽいところがあったんですが、それが抜けてきて大人っぽくなりました」とひと夏を越え、確かな成長を感じ取っている様子。池添騎手も「気性面が大人になってきてる」とここでも両者の見解は一致した。

「陣営の言う通り、菊花賞の舞台はこの馬にとって(3冠の中では)ベストだと思います。前走(神戸新聞杯)は位置取りや展開など非常に厳しいレースでした。熱発明けという万全ではない中での2着で、菊花賞に向けて上積みも見込めます。コントレイルに一泡吹かすならヴェルトライゼンデしかいないでしょう。

父ドリームジャーニーも13年前にクラシックレース皆勤を果たしました。その時はダービーと菊花賞の5着が最高でしたが、菊花賞では2番人気に支持されていたので、なんとしても息子で雪辱を果たしたいでしょうね」(競馬記者)

 ヴェルトライゼンデは3歳秋にして、すでに父の産駒の中で最も賞金を稼ぐなど、代表産駒といえる存在。勝てば、父に初のG1制覇をプレゼントすることになる。

 そのドリームジャーニーはすでに16歳。種牡馬としてベテランの域に達しつつある。実は、ヴェルトライゼンデと同じ2017年に生まれたドリームジャーニー産駒はたった3頭しかいない。前年(16年)の種付けシーズン途中に転んだ際、キ甲を折ってしまい、種付けを中断。結局その年に種付けした7頭から翌年生まれたのは3頭だけ。そのうちの1頭がヴェルトライゼンデだった。

 ドリームジャーニーは、翌シーズンには“職務”に復帰。17年シーズンは36頭に種付けしたが、18年シーズンに21頭、19年シーズンは12頭とその数は減り続けている。ヴェルトライゼンデは最初で最後の後継種牡馬候補となるかもしれない。

 わずか3頭という世代からG1馬が生まれれば、まさに奇跡。そのためにも、絶好の舞台でコントレイルに勝って、奇跡を起こしたいところだ。

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