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【セ・リーグ球団ドラフト1位特集】社会人ナンバー1即戦力投手・アマ球界屈指のスラッガーへ熱視線!!
10月26日、2020年プロ野球ドラフト会議が開催された。
今年度はパ・リーグが先順。新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れたことにより、球団による指名順は「ドラフト会議前日(10月25日)時点での順位」をもとに決められた。
史上最多374名がプロ志望届を提出した今年度の同会議は、新型コロナウイルス感染防止を考慮して初のリモート形式。1巡目競合時は、代表者が別室会場で抽選を行った。
各球団のドラフト1位選手。まずセ・リーグから紹介すると、ヤクルトは早稲田大学の早川隆久投手、法政大学の鈴木昭汰投手を抽選で外し、慶應義塾大学の木澤尚文投手を指名。最速155キロのストレートと、打者の手元で小さく変化するカットボールが武器で、「慶大のドクターK」とも呼ばれる木澤を、高津臣吾監督は「これは絶対に縁」と最大級の評価をした。
広島はトヨタ自動車の栗林良吏投手を単独指名。社会人ナンバー1との呼び声高い栗林は最速153キロの本格派スリークオーターで、カーブ、カットボール、フォークなど変化球の精度も高い。昨年のドラフト1位で新人王候補の森下暢仁投手とは大学時代からの仲で、指名後には森下から「また一緒にやれますね」と祝福のLINEが届いたという。佐々岡真司監督は「ほっとした。直球、変化球、制球力と全てが素晴らしい」と即戦力の一本釣り成功を喜んだ。
横浜DeNAは明治大学の入江大生投手を単独指名。大学時代は投手に専念も、作新学院高校時代には3年夏に一塁手として甲子園に出場し、3試合連続本塁打を放つなどパンチ力を秘めたバッティング、身体能力の高さにも評価が高い。球団顧問兼代表補佐は「先発の即戦力投手」として期待し、入江自身も「やりやすいチームだと思う」とラブコールを送った。
阪神は巨人、ソフトバンク、オリックスとの競合の末、抽選を引き当てて近畿大学の佐藤輝明内野手を指名。近大で1年春から中軸を任され、3年秋にMVP、2年春からは3季連続でベストナインを受賞し、関西学生リーグの本塁打新記録「14本」を樹立した。
アマ球界トップクラスともいわれる即戦力の交渉権を獲得した矢野燿大監督は、その瞬間、ガッツポーズ。佐藤自身も「走攻守全てでスケールの大きい選手になりたい」と目標を掲げた。
中日は中京大付属中京高校の髙橋宏斗投手を単独指名。ストレートの威力は「松坂大輔以上」とも評される剛球右腕で、ストレートは最速154キロ、スライダーなど変化球の精度も高い。髙橋は意中の球団からの指名に笑顔。これで中日は一昨年の根尾昴、昨年の石川昴弥に続いて3年連続で地元の高校生選手を1位指名した。
近大の佐藤内野手を競合で外した巨人は、亜細亜大学の平内龍太投手を指名。神戸国際大付属高校時代にプロ志願届を提出するもドラフトで名前を呼ばれなかった平内は、「4年後に絶対、プロに行く」と亜大で鍛錬。ストレートの最速はアップし、スプリットも身に付けた。原辰徳監督は「将来性はナンバーワン。(菅野)智之2世」と高評価。平内自身も「こんなに早く呼ばれるとは思っていなかった。うれしい」と笑顔を見せた。
次回は、パ・リーグのドラフト1位選手を特集する。
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