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「元メジャー上原」以来の快挙なるか!? 21年ぶりの新人「最優秀防御率」へ「0.002」差と肉薄!!
広島のドラフト1位ルーキー森下暢仁が、偉業達成に大きく前進した。
11月1日、ナゴヤドームで先発した森下は、中日打線を8回7安打7奪三振で零封して今季10勝目。シーズン規定投球回に到達し、防御率1.905でリーグトップの中日・大野雄大に「0.002」差と肉薄する防御率1.907で2位にランクインした。
森下は、前回登板した10月24日のDeNA戦でも9回4安打1失点、自責点0でプロ2度目の完投勝利。新人王を争う巨人・戸郷翔征投手の勝ち星「8」を上回った。
この日も9回完封で投げ切れば大野を抜いて防御率1.89でトップに立つところだったものの、9回は守護神のフランスアが登板。それでも森下は「本当に勝ててよかったです」「2桁勝てて嬉しいです」とコメントを残した。
最優秀防御率のタイトルについては、「ここまで来たら獲りたいという気持ちはある」と意欲的。「自分が任されたところでしっかりと投げたい」と奮起した。
一方、追いかけられる立場となった大野は10月29日の阪神戦で先発し、1回、糸原健斗に右中間へ同点適時二塁打を放たれ、連続イニング無失点が「45」でストップ。その後、大山悠輔の遊ゴロの間に勝ち越されると、3回には陽川尚将にも左中間へ適時二塁打を打たれて自責点3で6回降板、敗戦投手となった。
どちらもあと1回の登板が予想され、ローテーション的には大野が先。逆転受賞を阻止するために11月3日からのDeNA戦で登板するであろうが、ここでも大野が崩れるようなことがあれば、本人の意向は別として「周りを見て考える」と明言した広島・佐々岡真司監督は、森下の登板を回避させる可能性もある。
森下が最優秀新人と最優秀防御率をダブルで獲得すれば、1999年の巨人・上原浩治以来となる21年ぶりの快挙。防御率1点台のままシーズンを終えれば、同僚で明大の先輩である野村祐輔の1.98以来、8年ぶりとなる。
現時点で森下の新人王受賞は当確といっても過言ではない。ダブル受賞で日米通算134勝128セーブ104ホールド、日本人初のリーグチャンピオンシップ及びワールドシリーズ胴上げ投手にもなったレジェンド以来の偉業を達成するのか、それとも中日のエース・大野が意地を見せて2年連続で奪取するのか。
いずれにしても素晴らしい成績なだけに、今後の行方を見守りたいところだ。
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