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パチスロ「リールがスベる」度にドキドキ…!! ~2号機名機伝説「スーパーセブン」編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.25】
パチスロのジャンルのひとつとして、本場・沖縄はもちろんのこと中部・東海エリアで圧倒的なシェアと人気を誇る「沖スロ」。その代名詞である『ハナハナ』シリーズを輩出したのが関西の老舗メーカー、パイオニアである。
同社は0号機の時代から高砂電器(現在のコナミアミューズメント)とタッグを組み、数々のヒット作を生み出してきたのだが、その2-1号機として1988年にリリースされたのが『スーパーセブン』である。
基本的な仕様は、第10回でご紹介した高砂電器の『ウィンクル』や大東音響の『ベンハー』に準ずる、いわゆるメーカー違いの兄弟機。フルーツ(小役の集中役)を搭載したAタイプである。
が、いちばん最後に認可・リリースされた末弟である本機種は、細かい部分で前出の2機種との相違点があり、そして本作の大きな個性となっていた。
最大の変更点は、フルーツの抽選方式。先の2機種は、ベルが入賞した次ゲームで高確率抽選する2段階抽選方式で、すなわち「ベルの次ゲームが激アツ!!」だった。それが本作では、「入賞の有無を問わずベル成立=フルーツ当選」という一発抽選に変更されているのである。
右リール横のインジケーターランプによるフルーツの告知も廃された。2段階抽選方式もそうだが、厳密に規則と照らし合わせるとNGだったのだろう。試験にパスさせておいて後からダメ出しするのはどうかと思うが、当時は2号機の最初期。昔もいまも、規則が変更された直後にはよくあることだ。
役構成にも細かい変更がみられる。先の2機種にゲームのアクセントとして搭載されていたシングルボーナスが廃され、5枚役のレモンに取って代わった。これは、後述する出目演出に大きく関わってくる要素である。
打感にかかわるハード面においては、リール制御がガラっと変わった。
前2作では、通常時はフラグ不成立時には何かしらの絵柄がスベってテンパイして期待感を煽り、逆にフラグ成立時は絵柄が最小限のスベリで「ビタッ」とテンパイした。
一方、本作では真逆にフラグ不成立時はリールが「ピタピタッ」と止まり、何かしらのフラグが成立すると絵柄を引き込めなくてもリールが「これでもかっ!!」という勢いで「ズルズルッ」とスベるのである。
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