NEW

元プロ野球選手・清原が「あの事件」に謝罪も!?「火の玉ストレート」阪神・藤川が引退試合

【この記事のキーワード】

, ,

元プロ野球選手・清原が「あの事件」に謝罪も!?「火の玉ストレート」阪神・藤川が引退試合の画像1

 圧巻の火の玉ストレートだった。11月10日、阪神の藤川球児投手(40)が、甲子園球場で現役最後となるマウンドに上った。

 全体練習開始前の午後2時30分、藤川の登場曲、LINDBERGの「every little thing every precious thing」が流れた。選手、コーチ、スタッフがおそろいの藤川Tシャツを着るサプライズ。みんなと笑顔で記念撮影した。

 試合開始前には巨人の坂本勇人から花束贈呈。始球式では長男が登場し、藤川は捕手役を務めた。

 出番は、やはり9回だった。ここでは原辰徳監督が最高の舞台をアシストし、ベンチスタートだった坂本が代打で登場。その坂本を148キロのストレートで空振りに打ち取ると、続く代打、第2回WBCでチームメイトだった中島宏之も空振り三振に仕留め、最後は重信慎之助を二飛に打ち取った。

 全12球がストレートで、最速は149キロ。坂本は藤川の剛速球を受けた梅野隆太郎に「全然、まだまだできるよね」と話したという。

 試合後の引退セレモニーでは、2005年のリーグ優勝に貢献したJFKのジェフ・ウィリアムスと久保田智之、そのJFKを作り上げた当時の監督、岡田彰布、城島健司、ダルビッシュ有らがビデオコメント。

 和田毅は「同級生が引退してしまうのは悲しいですが、僕も球児のようにみんなに愛され、惜しまれるような辞め方ができるように頑張りたい」と語り、球場にも観戦に訪れた岩瀬仁紀は「同じ境遇で野球をやってきた。良きライバルであり、自分の誇りでもある」と健闘をたたえた。

 スタンドがどよめき、笑いに包まれたのは清原和博のビデオコメントが映し出されたシーンだった。

 清原は「藤川投手との思い出といえば、東京ドームで物議を醸したあの事件です」とコメント。あの事件とは2005年4月、通算500本塁打がかかった対決で藤川にフォークで三振を奪われて腹を立てた清原が暴言、騒動に発展した事件だ。

 清原は「藤川投手は何も悪くありません。サインを出したのは(当時、捕手だった)矢野監督です」「藤川投手、ごめんなさい」と謝罪。「自分の野球人生の中で、バットを振ってボールが上を通っていくということは初めてのことでした。完敗です」とも続けた。

「僕の投げる火の玉ストレートにはチームの思い、タイガースファンの熱い思いが詰まっています。それは、打たれるハズがありません。バットに当たるハズがありません。野球選手・藤川球児というのは皆様の気持ちの塊だったんだと思います。僕にとってファンの皆様は誇りです」

 藤川はスピーチでファンに感謝。フィナーレでは2010年9月30日、藤川が逆転3ランを浴びたことで引退試合での出番をなくしてしまった矢野燿大監督への配慮か、10年の時を経てバッテリーを再結成させ、「タイガース史上最高のキャッチャーで、僕が世界で一番尊敬している」という男が持つミットへと投げ込んだ。

 スタンドのファンに手を振りながら場内を一周した際、自身のスマホで記念撮影する茶目っ気も見せた藤川は最後、ベンチ前で肩を震わせながら深々と一礼。小3で野球を始めて中学時代には「プロ野球選手になって母に楽をさせたい」と夢をつづった背番号「22」は、聖地とタテジマに別れを告げた。 

元プロ野球選手・清原が「あの事件」に謝罪も!?「火の玉ストレート」阪神・藤川が引退試合のページです。GJは、スポーツ、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!