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パチンコホール向けシステム開発最大手「極めて厳しい状況」!? 情報システム事業は健闘も…

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 パチンコホール向けコンピューターシステムの開発・製造・販売、パチンコ遊技機の表示・制御ユニット及びパチスロ遊技機の製造などを手掛ける業界大手のダイコク電機(東証1部・名証1部:6430)は11月12日、2021年3月期第2四半期の連結決算を発表した。

 これによると、売上高は前年同期比40.7%減の110億6000万円、営業損失は2億2400万円、経常損失は1800万円、純損失は4800万円。前年同期比は売上高186億4300万円、営業利益は13億200万円、経常利益14億2100万円、純利益は9億1200万円だった。

 同社は当期間について、「わが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、国内外の経済活動は停滞し、景気は大幅に悪化」と説明。「緊急事態宣言解除後には政府の経済対策効果もあり、個人消費に一部持ち直しの動きがみられるものの、景気回復の足取りは鈍く、極めて厳しい状況」とした。

 パチンコ業界については、「2020年9月度におけるパチンコホールの稼働状況は前年同比約80%まで回復したが、緊急事態宣言解除後より継続した回復基調も踊り場に差し掛かった感があり、ファンの回帰傾向は鈍化」と判断。パチンコホール経営企業においては、「旧規則機の撤去期限が一部延長されたこともあり、新規則遊技機への置換に慎重な姿勢が継続している」とした。

 このような市場環境のもと、情報システム事業は、昨年6月にリリースした新製品AIホールコンピューター「X(カイ)」の提案を行い、既存ホールコンピューター「CⅡ」からのシステムアップによる入替を推進。7月には今年で17回目を迎えた「DK-SIS白書」2020年版(2019年データ)発刊の記者発表会を実施した。

 また、業界初となるオンライン形式の「MIRAIGATE2020web展示会&セミナー」を開催。例年の2倍以上のパチンコホール経営企業者が参加したセミナーでは、「遊タイム」搭載パチンコ遊技機の最適なデータ表示や、ファンに安心感を提供する新型コロナウイルス感染症対策など、業績向上につながる改善策を提案した。

 制御システム事業においては、パチスロ遊技機の受託開発や販売製品の事業領域を拡大する活動を推進するとともに、表示ユニットの低コスト化に向けた技術及び部品の調査研究に尽力。休業や在宅勤務等の新型コロナウイルス感染症への対策が徐々に緩和されて開発が本格化した遊技機メーカーの動きに合わせ、販売スケジュールへの影響を最小限に抑えるべく、リソースの再分配や工程の見直し等に積極的に取り組んだ。

 今後の戦略としては、「状況の変化に臨機応変に対応しつつ、将来を見据えた取組みを実施する」とし、情報システム事業では先述のAIコンピューター「X(カイ)」と、商圏分析サービス「Market-SIS」の普及に注力するとのこと。制御システム事業ではパチスロの一括受託開発による事業領域の拡大をテーマに上げた。

 2021年3月期通期の連結業績予想については、「新型コロナウイルス感染症拡大の懸念が依然として続き、現時点で終息時期の見通しは立っていないことから、今後の当社グループの業績に与える影響は不透明」とし、2021年5月21日に発表した数値からの修正はなかった。

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