
田中聖、SixTONESとAAAの「パクリ騒動」に介入!? 一件落着もファンからなぜか批判
AAAのラップ担当で「SKY-HI」としてソロでも活動する日高光啓が、自身のラップの歌詞をアイドルに“盗作”されたとする騒動が当事者同士の和解によって解決した。その裏には、元KAT-TUNでラッパーとしても活動する田中聖の“介入”があったとみられ、ネット上で聖への感謝と批判が入り混じる賛否両論の状態となっている。
騒動の発端は、日高が11月26日に自身のTwitterで「アイドルの子が俺のリリックパクってライブしてるのは見た事あるけど、普通に連絡くれりゃいいのにな、とは思う。無断でやらんでも笑」「使うんなら使うで連絡して!あとクレジットかシャウトアウトで俺の名前入れて!!まるで自分の歌詞みたいに歌うやん!!!とは思う笑」などと、やんわり“告発”したことだった。
日高は相手の名前を挙げていなかったものの、すぐにネット上で“特定”が進められ、SixTONESのメンバー・田中樹の名前がクローズアップされることになった。
樹がジャニーズJr.だった時代にコンサートで披露したラップと、日高がSKY-HIとして参加した楽曲のソロパートが酷似していると指摘され、樹のラップがテレビ番組で「自作のラップ」などと紹介されていたことが明らかになったのだ。
双方のファンがギスギスした空気になる中、同29日に聖がYouTube配信で騒動に言及。「俺が入る話でもないんだけど……」としつつ、聖は「弟がちょっと……友達のアーティストとゴチャッとなってんだよね」と語りだした。
聖は「俺からすると、外野がうるせーから。外野がコトを大きくしてるだけだから。大丈夫。俺が入れるんだから大丈夫ですよ。心配せず、本人たちの声を待ってたほうがいいと思う」ともコメント。
さらに「俺がいるんだから大丈夫。安心して待ってなさい」とファンを励まし、騒動を報じたメディアについて「あと一番はね、本当マスコミうるさい。くだらないことに尾ひれはひれ。本当に“マスゴミ”だよねって思う」とまくし立てた。
聖の介入のおかげか、その翌日に日高は「本人から連絡が来て、和解しました!本当に好きでやってしまった事だった、と聞いて、嬉しかったのが一番です」と相手の名を伏せたままファンに報告。「自作」と紹介されたことについても「本人が意図していなかった」として不問にすることを明かした。
一方、樹もジャニーズ公式モバイルサイトの個人ブログで「俺が大好きでリスペクトして止まない方」と話したことを報告。「あの頃の俺はやりたいことに知識が追いついてなかったなぁと反省をしています」と暗に騒動の当事者だったことを認めつつ、相手から「樹くんは才能ある!」と褒めてもらったことなどを明かしている。
まさに一件落着となったわけだが、両者の和解に大きな役割を果たしたとみられる聖へのファンの反応は賛否両論だ。ネット上では「聖くんありがとう」「弟思いのお兄ちゃんカッコイイ」「聖くんは頼りになります」といった感謝の声が集まる一方、なぜか批判的な意見も目立っている。
掲示板サイトなどでは「自分も外野なのにめっちゃ介入してるじゃん」「樹くんと表でかかわらないであげて…」「弟に散々迷惑をかけておいて、こういう時だけ出てこないでほしい」「俺がいるから安心してって…一番安心できないよ」などと厳しい声が噴出している状況だ。
「聖は素行の悪さによって2013年にジャニーズ事務所から契約解除され、2017年には大麻所持の容疑で逮捕(不起訴処分)。当時すでに樹はSixTONESのメンバーで映画主演なども果たしていたため、聖の不祥事が樹の活動に影響するのではないかとファンに危惧されました。そういった過去があるため、樹への言及に一部ファンが拒絶反応を見せたのでしょう。
ただ、聖が騒動に言及したのは樹ファンから『助けてあげてください』といった懇願メールが殺到し、仕事のメールが埋もれてしまう弊害があったからとのこと。ファンを安心させてあげなければいけないという事情があり、解決に骨を折った上に批判までされるのは可哀想な気もしますね」(芸能ライター)
弟と友達のもめ事を仲裁した……というのは男気あふれる行動のはずだったが、世間は“ヤンチャ”イメージをなかなか忘れてくれないようだ。
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