JRAジャパンC(G1)霜降り明星・粗品が「28万円」大勝負! 有馬記念(G1)にアノ馬参戦決定で「全全全馬/RADWIN5」の再現あるか
2020年11月29日は競馬ファンにとって特別な一日だったのではないだろうか。
3頭の3冠馬による世紀の一戦で盛り上がったジャパンC(G1)。レースの売り上げは272億7433万4600円で前年比147.5%の大幅増となった。約90億円も売り上げを伸ばしていることからも、いかに注目が高かったのかが伝わってくる。
レースはアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの順で決着。3冠馬3頭が上位を占める下馬評通りの結果となった。出走馬が死力を尽くした一戦に感動したファンも多かっただろう。
そんな歴史的一戦の裏で、とんでもない大勝負を行っていた人物がいる。それはお笑いコンビ霜降り明星の粗品だ。
お笑い第7世代として大ブレイクしている霜降り明星。その活躍ぶりはテレビでも見ない日がないと言っても過言ではないだろう。そんな霜降り明星のツッコミ担当である粗品はギャンブル好きということで知られている。
コンビのYouTubeチャンネル『しもふりチューブ』でも、パチンコに関する話題や競艇に大金を賭ける企画などを行っているほどだ。
そんな粗品がジャパンC当日に自身のTwitterを更新。「全全全馬/RADWIN5」というコメントともに2枚のスクリーンショットを投稿した。
その画像とは当日のWIN5購入画面で、前半3レースを全通り、阪神11Rをメイショウカズサ1点、東京12RのジャパンCを「キセキ1点」というものだった。まさに全全全馬である……。
3レースを全通り購入しているということで、その組み合わせは2816通り。金額にして28万1600円の大勝負である。
しかし、結果はご存じの通り、阪神11R、東京12Rともにハズレ。世紀の大勝負は惨敗に終わった。
実は、キセキは粗品の好きな競走馬であり、18年の有馬記念(G1)で50万円をつぎ込んだというエピソードもある。だが、今年の宝塚記念(G1)はレース当日の朝までキセキを本命に考えていたが、過去に裏切られたという理由でクロノジェネシスに変更。馬連の買い目からキセキを外したことで的中しなかった。この模様はYouTubeにアップされているので、是非ともご覧いただきたい。
もしかすると、この宝塚記念の経験が今回のWIN5でキセキ1点という大勝負に駆り立てのかもしれない。
そんな粗品にとって、“朗報”とも呼べるニュースが入った。
1日、ジャパンCで8着のキセキが有馬記念(G1)を目指すことを角居勝彦調教師が明らかにした。
暮れの大一番・有馬記念ともなれば、粗品も相当気合が入ることだろう。再び、キセキと心中なのか、それとも……。粗品の買い目も注目を集めることになりそうだ。
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