NEW

JRAチャンピオンズC(G1)藤岡佑介「神通力」再び!? 運も実力の内「モーセパワー」で切り開く勝利への道

 6日、中京競馬場で行われるチャンピオンズC(G1)に、タイムフライヤー(牡5歳、栗東・松田国英厩舎)が出走を予定している。

 前走まで3戦連続でC.ルメール騎手が騎乗していたが、今回は藤岡佑介騎手へ乗り替わり。昨年の武蔵野S(G3)以来のコンビ復活となる。

 昨年の武蔵野Sといえば、タイムフライヤーがダートで初連対したレース。素質を開花させたのが、藤岡佑騎手であったともいえるだろう。

 タイムフライヤーは、サンデーレーシングの所有馬。藤岡佑騎手のチャンピオンズCといえば、ウェスタールンドも同じサンデーレーシングの馬であった。

 ウェスタールンドは、2018年のチャンピオンズCに出走。前哨戦の武蔵野Sで7着に敗れ、8番人気とファンの評価は低かった。

 レースは15頭立て。ウェスタールンドの藤岡佑騎手は大胆にも最後方の位置取りを選択した。

 7枠12番と外目の枠を引いたウェスタールンドは、他馬を先に行かせ最内へ。1頭、ポツンと離れた後方を進んだが、3コーナー辺りから勢いをつけると、4コーナーでインを突いた。

 各馬が外へと持ち出す中、後方から唯一のイン選択。最後の直線では1番人気のルヴァンスレーヴが突き抜けた隙間を縫って2着と健闘した。

 藤岡佑騎手が「終いに賭ける競馬で内を突こうと思っていました」とレース後に語ったように、まさに狙い通りの結果。運も実力の内――「モーセの海割り」ではないが、藤岡佑騎手の内を開けた「神通力」がウェスタールンドを好走へと導いた。

 今年はタイムフライヤーで挑む藤岡佑騎手だが、武蔵野S敗戦からの臨戦過程は偶然にもウェスタールンドと同じだ。

「タイムフライヤーは昨年のチャンピオンズCで、O.マーフィー騎手が騎乗して8着に敗れています。レースではウェスタールンドと同じく内を突く競馬を試みましたが前が壁……。脚を余した感は否めません。

前走の武蔵野Sでタイムフライヤーに騎乗したルメール騎手が『今日は反応が遅かった」とコメントを残していますが、想定外の『-14kg』に加え、放牧明けだったこともあるでしょう。昨年は放牧明けのエルムS(G3)からダートに転戦して、そのままの流れで4戦目にチャンピオンズCでした。今年は放牧明けの武蔵野Sから一叩きされての参戦で、勝負気配は今年の方が高そうです。一度使ったここは変わり身が見込めると思いますよ」(競馬記者)

 これまでチャンピオンズCの前身となるジャパンCダート(G1)では、クロフネとベルシャザールを勝利へと導いている松田調教師。来年2月に定年を迎えるが、ここも仕上げに抜かりはない。「プラス体重での出走になると思うし、いい状態で臨める」と万全の仕上げを施したようだ。

 昨年は前が開かず不完全燃焼となったタイムフライヤーだが、藤岡佑騎手の「神通力」なら勝利への道は開けるかもしれない。

JRAチャンピオンズC(G1)藤岡佑介「神通力」再び!? 運も実力の内「モーセパワー」で切り開く勝利への道のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA武豊「最年少G1制覇」超えも視野、大胆騎乗に関係者からも絶賛の嵐…「ゴールデンルーキー」今村聖奈はなぜこれほどの感動を呼んだのか
  2. JRA C.スミヨン「入線後」の斜行でも12日間の騎乗停止! 過去には武豊とも一悶着…イギリスでやらかした「お粗末騎乗」にファンも納得?
  3. JRA単勝1.9倍「幻の桜花賞馬」が痛恨の敗戦……川田将雅×中内田充正厩舎「黄金コンビ」に続く秋華賞(G1)制覇の試練
  4. JRA今年もC.ルメールに巡ってきた国枝栄厩舎の世代No.1、恩師の想いを背に今度こそ「ダービー予約」を現実に?
  5. JRA今村聖奈「先約破棄」でテイエムスパーダ騎乗の謎……CBC賞(G3)重賞初騎乗Vチャンス到来も、自厩舎馬からまさかの乗りかえ
  6. JRA 武豊で3年間「未勝利馬」が一変、藤田菜七子「G1制覇」のチャンスも…今春G1“主役”の結果は【2022年上半期『GJ的』7大ニュース】前半戦
  7. JRA武豊が「最低人気」で見せた意地 女性騎手に名伯楽が辛口ジャッジ!? アノ名騎手に批判殺到? 松山弘平「斜行」であわや……【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
  8. JRA【プロキオンS(G3)展望】G1で2着の「2億円馬」が三度目の正直!? ダートで覚醒へ、オルフェーヴル産駒ラーゴムにも注目!
  9. JRA福永祐一が「すぐに勝てる」と評した相手に大楽勝、新種牡馬グレーターロンドン産駒が圧巻デビュー…「追い通し」サバイバル制した実力にG1獲りの期待
  10. JRA今村聖奈「裸同然」48キロのレコードV! 女性騎手として重賞初体験で勝利も…CBC賞(G3)「コンクリート化」馬場には“ヤリ過ぎ”の声