真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
NEW
2021.01.15 19:00

JRA C.ルメール、M.デムーロ、石橋脩「ハズレくじ」を引いたのは……京成杯(G3)3強ムードも「絶望枠」で早くも1頭脱落!?
編集部
●京成杯の枠順別成績(1999年以降)
1枠 3- 0- 3-21/27
2枠 0- 4- 4-23/31
3枠 2- 2- 3-25/32
4枠 1- 2- 6-28/37
5枠 4- 2- 0-35/41
6枠 5- 3- 4-30/42
7枠 4- 0- 1-39/44
8枠 4- 8- 1-32/45
※2002年は東京開催、1着同着
なんと2枠だけ22年間で1勝も挙げていないのだ。さらにマイル条件で行われていた1998年以前を含めても、1985年のサクラサニーオーまで36年も遡らなければ勝利がないという「絶望枠」である。
そんな2枠に入ったタイソウは早くも3強脱落の危機と言えるだろう。
「能力は“大層”高いもんだなと思った。サダムパテックも新馬戦の時はああいった感じだったので、体型も良く似てますし、あれくらい走ってくれたらなあと思いました。久々にドキドキするような馬ですね」
管理する西園正都調教師はかつて厩舎の看板を背負ったG1馬を引き合いに出すほど、タイソウに期待している。この2枠が勝てないというジンクスを打ち破ることができれば、G1に大きく近づくこととなるだろう。
ちなみに、皐月賞で1番人気に支持されたサダムパテックは2枠で敗れている。タイソウには先輩の無念を晴らすという意味でも、期待がかかりそうだ。
果たして、今年の京成杯で2枠の呪いは解かれるだろうか。
- JRA【フローラS(G2)展望】ソダシ・サトノレイナスに迫ったユーバーレーベンVS「2戦2勝」社台ファーム期待の「良血」オヌール!
- JRA 武豊でも、横山典弘でもダメ……メイケイエール「迷惑大暴走」「実況間違え」で最下位。「ウマ娘」登場アグネスタキオンの伝説が話題独占!?【週末GJ人気記事総まとめ】
- JRA 社台ファームが空港建設の立ち退き!? 千葉から始まった伝説……社台グループ「サンデーサイレンス」を超える2つの歴史的僥倖とは
- JRA 武豊「社会的信用を一日でも早く回復する」も空しく“モヤモヤ”決着……不正ではなく「不適切」。調教師「約7割」が厳しい処分要求も
- JRA【中山グランドジャンプ(G1)展望】史上最強オジュウチョウサンの「6連覇」か、新王者メイショウダッサイの「政権交代」か。頂上決戦ついに開幕!
関連記事
JRA新婚・北村友一が「関白宣言」!? 京成杯(G3)「チーム・クロノジェネシス」ディクテイターに激走条件合致で“今でしょ婚”を祝福か
JRA京成杯(G3)ヴァイスメテオール「勝率0%」血統には逆らえない!? 父キングカメハメハが唯一敗れた舞台で、キングヘイローの血も騒ぎ出すか……
JRA京成杯(G3)「激走必至」タイムトゥヘヴンはダノンザキッド以上!? M.デムーロ不振脱出の救世主となるか…… アーモンドアイ縁の桜花賞から「伝説」誕生の予感
JRAダノンザキッドに迫ったプラチナトレジャーVSレシステンシア半弟グラティアス!桜花賞馬の仔ら血統馬も虎視眈々【京成杯(G3)展望】
JRA武豊「低迷期」を支えたG1馬に酷似!? 10年ぶりに現れた「クラシック候補」も京成杯(G3)出走に浮かび上がる「不安データ」