真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
NEW
2021.01.22 19:00

JRA「左回り苦手」「早熟説」サートゥルナーリアがドゥラメンテ超えの評価!? 初年度種付け料「600万円」の裏事情とは
編集部
ディープインパクト、キングカメハメハの血が席巻している昨今、内国産馬同士の交配ではインブリードが発生する可能性が極めて高い。だが、サートゥルナーリアはロードカナロア産駒ということでキングカメハメハが3代父になるため、濃いインブリードを避けられるというメリットがある。
さらに母にシーザリオを持つことで、母父にディープインパクトを持つ繁殖牝馬と交配すれば、サンデーサイレンスの3×4の配合が可能。ディープインパクトが一時代を築いたおかげで、奇跡の血量が作りやすい状況となっているのだ。
実際に、昨年引退したアーモンドアイも初年度の交配相手はエピファネイアが予定されており、実現すればサンデーサイレンス3×4のクロスを持った産駒が誕生する。また、同じクロスを持つデアリングタクトが活躍していることからも、今後のトレンドとなる可能性もあるだろう。
現役時代はネガティブイメージを拭い去ることができなかったサートゥルナーリアだが、種牡馬としての期待はかなり大きそうだ。産駒が大活躍して、超一流馬の証明をすることに期待したい。
- JRA【フローラS(G2)展望】ソダシ・サトノレイナスに迫ったユーバーレーベンVS「2戦2勝」社台ファーム期待の「良血」オヌール!
- JRA 武豊でも、横山典弘でもダメ……メイケイエール「迷惑大暴走」「実況間違え」で最下位。「ウマ娘」登場アグネスタキオンの伝説が話題独占!?【週末GJ人気記事総まとめ】
- JRA 社台ファームが空港建設の立ち退き!? 千葉から始まった伝説……社台グループ「サンデーサイレンス」を超える2つの歴史的僥倖とは
- JRA 武豊「社会的信用を一日でも早く回復する」も空しく“モヤモヤ”決着……不正ではなく「不適切」。調教師「約7割」が厳しい処分要求も
- JRA【中山グランドジャンプ(G1)展望】史上最強オジュウチョウサンの「6連覇」か、新王者メイショウダッサイの「政権交代」か。頂上決戦ついに開幕!
関連記事
JRAサートゥルナーリア「電撃引退」種牡馬入り。衝撃の幕切れにC.ルメールより“幻の主戦”ジョッキーが「大ショック」!?
JRAアドマイヤマーズ早期リタイヤ種牡馬入りの衝撃! デムーロ株大暴落のトリガーにも…… 早過ぎる引退も急がざるを得なかった舞台裏
JRA「鞍上問題」勃発の悪夢再び!? 池添謙一「モチベーションがあがりません」…… 「大誤算」ジャパンC(G1)サートゥルナーリア回避にショック隠せず!
JRAサートゥルナーリア、エピファネイア華麗なる「シーザリオ一族」の迷える良血馬が約2年ぶりに快勝!! 全弟リオンディーズを超える才能が新天地で開花!?
JRAサートゥルナーリア「池添謙一」新コンビだけじゃない、アーモンドアイのジャパンC(G1)出走可能性が「非常に高くなった」理由