真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ

JRA【シルクロードS(G3)展望】昨年の高松宮記念(G1)で“ハナ差接戦”も直線で明暗……モズスーパーフレアVSクリノガウディー!ラウダシオンの巻き返しにも期待!
クリノガウディーと同じく、先行して粘り強さを発揮してきたラウダシオン(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎)も有力視される1頭だ。
昨年のNHKマイルC(G1)では、9番人気の伏兵ながら見事優勝。昨秋は富士S(G2)2着から、マイルCS(G1)で古馬に挑んだが15着に大敗した。
今回は1200mに距離を短縮する。デビュー戦勝利、そしてデビュー2戦目の小倉2歳S(G3)では3着に好走しており、心配の必要はないだろう。M.デムーロ騎手に手が戻り、混戦のスプリント路線に殴り込みをかけられるか。
モズスーパーフレアを筆頭に逃げ・先行馬がハイペースを演出すれば、この馬の追い込みが炸裂するかもしれない。福永祐一騎手と2度目のコンビを組むシヴァージ(牡6歳、栗東・野中賢二厩舎)だ。
約1年前に芝路線に転向後、「1-0-0-7」と成績だけを見れば、信頼度は高くない。さらに極端な追い込み脚質で、展開の助けも必要。しかし、昨年の淀短距離S(L)から7戦連続で上がり最速をマークした末脚は本物だ。
昨年の高松宮記念ではグランアレグリアと並ぶ上がり最速の33秒1を繰り出し、5着に食い込んだ。もともとダートで活躍していたパワータイプで、時計を要する馬場なら一発の可能性もある。
このほかには、昨年のシルクロードSで2着、2走前のキーンランドCで重賞初制覇を飾ったエイティーンガール(牝5歳、栗東・飯田祐史厩舎)。同じ中京1200mで開催された前走の淀短距離Sを完勝したトゥラヴェスーラ(牡6歳、栗東・高橋康之厩舎)。4年前の高松宮記念(G1)を制したセイウンコウセイ(牡8歳、美浦・上原博之厩舎)らが出走を予定している。
今年最初のスプリント重賞で高松宮記念に名乗りを上げるのはどの馬か。発走は31日の15時35分を予定している。
PICK UP
Ranking
23:30更新今村聖奈「クレーム騒ぎ」であわや取材拒否!?先輩騎手が助け舟の裏事情
【関屋記念(G3)予想】ダノンザキッド、スカイグルーヴは切り!新潟平坦コース向きの穴馬を発見!
JRA元クラシック候補が不可解な動き? C.デムーロが絶賛した逸材が関屋記念へ! 28年ぶりVにオールドファン大歓喜【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
- 初登場で重賞ゲット「武豊フィーバー」に新潟が沸いたエイシンガイモンの記憶
- JRA今村聖奈の36万馬券も超簡単!? 関屋記念に2003年以降「19年連続」の法則
- 元クラシック候補が武豊とコンビ解消!?不可解な路線変更と名門厩舎の後悔
- JRA日本ダービー(G1)3着アスクビクターモア妹が武豊騎手でデビュー! サイレンススズカ「コンビ」が描く新たな夢
- 【小倉記念(G3)予想】良血ジェラルディーナと3歳馬ピースオブエイトは切り!持ち時計のある小倉巧者に注目!
- 失意の5億円馬「連勝街道」で菊花賞へ!? 3馬身圧勝デビューの大器に逆襲の予感
- 無情の「G1乗り替わり」から4年…“元”エリート騎手が出会った大物2歳牝馬
関連記事
JRA AJCC(G2)アリストテレスら4歳馬「軽視」が的中のカギ!? 「◎」ショウリュウイクゾの「強力情報」が今週も炸裂か
JRAチーム・アーモンドアイが絶賛する「三冠馬の全妹」が待望のオープン入り! C.ルメール「大きいところを狙える」姉にはなかった名牝の”トレンド”とは
JRA武豊、福永祐一の「素質馬」撃沈……若駒S(L)を紅一点で勝ったウインアグライアはオークスまで覚えておきたい存在
JRA福永祐一「エピファネイアになってきた」超良血ルペルカーリアに「大変身」の兆候……春のクラシックへ名牝シーザリオの血が覚醒か
JRA藤田菜七子は何故「サウジ遠征」を断念したのか。昨年、武豊と招待されるも遠征直前に「悔し過ぎる」アクシデント