オメガパフューム「左回り」も心配皆無!? 川崎記念(G1)とっておきの爆穴で高配当を狙う! 絞りに絞った3点で「勝負賭け」
27日、川崎競馬場では地方G1の川崎記念が開催される。昨年はチュウワウィザードが6馬身差で大楽勝。秋のチャンピオンズC(G1)で大本命に推されたクリソベリルを撃破するまで成長した。
今年の出走馬は10頭と少ないが、今後のダート界を占うにも注目の一戦であることに違いはないだろう。自称馬場マイスター(仮)の与田飛鳥が予想を担当する。
まずなんといっても最注目は、断然人気が予想されているオメガパフューム(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)。昨年は帝王賞(G1)、JBCクラシック(G1)と、クリソベリルに完敗したが、暮れの東京大賞典(G1)をしっかりとモノにした。
大井競馬場では【4.3.0.0】とこれまで馬券圏外に崩れたことのない得意舞台。これで18年から東京大賞典3連覇。史上初となる偉業を達成している。
懸念されている左回りについても19年の浦和競馬場で行われたJBCクラシック(G1)でチュウワウィザードとハナ差の大接戦を演じており、崩れたのはいずれも中央ならば心配するほどでもないだろう。陣営も適距離は2000m以上とコメントしていることからも、2100mで行われる川崎記念なら問題はないはずだ。
不調が噂されているM.デムーロ騎手もこのコンビは抜群の相性を誇っており、G1連勝はほぼ約束されたようなもの。
「◎」はオメガパフュームでいい。
ただ、断然人気が予想される馬を本命にするからには、回収率を考えると点数を絞る必要がある。そこで今回は絞りに絞って3頭をリストアップしてみた。
「○」に抜擢したのはタービランス(牡8、浦和・水野貴史厩舎)。前走の報知オールスターC(S3)を1番人気に応えて勝利と勢いは見逃せない。しかし、強調したいのは勝利した前走よりも4着に敗れた浦和記念(G2)の方である。
このレースは前残りの展開に苦しんだが、力負けではなかったことを証明したのが3/4馬身差の先着を許す3着のウェスタールンドの存在だ。同馬が東京大賞典で3着と巻き返し、前残りの展開利が大きかった浦和記念の勝ち馬ダノンファラオは12着に大敗。
力の抜けていたオメガパフュームが積極策で好位からの競馬を試みたことで、プレッシャーが強かったのも無関係ではないだろう。同じような位置から4着したタービランスも展開に泣いたクチだけに、ウェスタールンドのいないここなら好走は十分に期待できそうだ。今回も積極策が想定されそうなオメガパフュームが出走することは歓迎だ。
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