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JRA松山弘平、新パートナーはカレンブーケドールだけで収まらない!? 「全ツッパ」24レース騎乗でわずか2勝も、価値ある勝利で“幻のタキシード”に前進か

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 勢いは止まるどころか、増すばかりかもしれない。

 昨年、デアリングタクトで牝馬3冠を達成し、自己最多の127勝をマークした松山弘平騎手。今年も31日の開催終了時点で、全国リーディング2位タイとなる16勝を挙げるスタートダッシュを決めている。

 押しも押されぬトップジョッキーの仲間入りを果たした松山騎手の特徴といえば、乗鞍の多さだろう。昨年の騎乗回数は918回でJRA1位の記録。史上最速で2万回騎乗を達成した幸英明騎手の907鞍を上回るのは並大抵のことではない。もちろん体力も必要だが、これだけ騎乗依頼を受けるだけの信頼される騎手になった証でもある。

 そんな松山騎手は土日の全レースに騎乗。これだけ気合が入っているのには理由があるかもしれない。

 詳細については本記事を確認いただきたいのだが、『中日スポーツ』に連載しているコラムで、松山騎手は今年のJRA賞授賞式について言及している。

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 デアリングタクトが2020年度の最優秀3歳牝馬に輝いたということで、本来であれば松山騎手は授賞式に出席するはずだった。それに向けてタキシードを新調していたという。しかし、緊急事態宣言下ということで式は中止になり、“勝負服”をお披露目することができなかった。

 それでも松山騎手は「残念ながら今年は着る機会がなくなってしまいましたが、前向きに考えれば、来年の授賞式に参加できれば無駄にはなりません。今年頑張らないといけない理由が、また一つできました」とポジティブに捉えているようだ。

 今年のJRA賞を受賞できるよう奮闘する松山騎手は土日で2勝。24レースに騎乗したことを考えれば、物足りない結果に終わった。ただ、その中にも大きな収穫があったかもしれない。

 日曜日の中京7R(1勝クラス)は2番人気カレンリズ(牝4歳、栗東・鈴木孝志厩舎)で勝利。これまで7戦中6戦で手綱を取ってきた同馬に、6戦ぶりの勝利をプレゼントすることに成功した。

 カレンリズは父カレンブラックヒル、母カレンコティヤールと、「カレン」の冠名で知られる鈴木隆司オーナーゆかりの血統である。母は現役時代に19戦しており、そのうち松山騎手は9回手綱を取っていることから、思い入れもあったに違いない。

 そんなカレンリズで勝利を挙げ、オーナーに猛アピールすることに成功した。

「松山騎手といえば、日経賞(G2)でカレンブーケドールとコンビを組むことが決定しています。実力を持ちながらも、なかなか勝ちきれない同馬を任されるということで、すでに鈴木オーナーから信頼されていると思いますが、さらに評価を上げたのではないでしょうか。もしかすると、注目の短距離馬であるカレンモエの騎乗依頼が来ることになるかもしれませんね」(競馬記者)

 名スプリンター・カレンチャンの仔であるカレンモエは、初の重賞挑戦となった昨年の京阪杯(G3)で2着に入り、今年の飛躍が期待されている。これまで鮫島克駿騎手と北村友一騎手が4回ずつ騎乗しており、前走は松若風馬騎手が手綱を取った。主戦が定まっていないという見方もできるため、松山騎手の起用があってもおかしくないだろう。

 オーナーから信頼を得ることで、有力馬の騎乗依頼が入る。その馬で勝つという好循環に入ることに期待できそうだ。

 松山騎手の今後という意味では収穫のある勝利だったかもしれない。

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