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「コロナ禍」でのパチンコの楽しみ方…正しい“知識”と“行動”が必要不可欠

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 緊急事態宣言が延長されましたね。時短など営業的にパチンコ店が影響を受けるようなことはなさそうですが、不要不急の外出についての自粛要請で、そもそもパチンコを打つ頻度を控えようみたいな心理的な障害は以前多くのファンの胸裡に秘められているわけで、厳しい状況に変わりはなさそうです。

 もちろん、多くのホールが万全の対策を施しているし、そもそもしゃべる機会が少ないので感染のリスクは低いのではないでしょうか。

 そんななか、全日遊連が新型コロナウイルスの感染拡大の防止対策として遊技機や店内BGMの音量を最小に設定することを徹底するよう要請したというニュースをキャッチ。

 最初に見出しだけを見たとき、並み居る日本の統括組織、指導的立場の団体がそうであるように、独自の理論に基づいたわけわらかん理屈を言い出したのかと思いましたが、よくよく内容を精査してみると、どうやら大音量によって大声で話さざるを得ない状況をなくすためだとか。

 これは言われてみればもっともな話で、昨今、飲食店や居酒屋などが槍玉に挙げられている要因として「大声で話す」「近距離での会話」がありますので、飛沫の拡散についてはおおいに注意を払いたいとこですよ。これは理にかなった素晴らしい取り組みと言えるのではないでしょうか。

 一方で、「それはどうなん?」と疑問に思う対策もないこともないです。入店時の消毒のために、出入り口に消毒液が用意してあるホールがほとんどですが、次亜塩素酸水を置いてあるところもチラホラ見かけます。効果が怪しいし、手に妙なぬめりを感じるので、私は基本アルコール消毒しか使用しません。

 この次亜塩素酸水と同じ文脈になりそうなのが「光触媒」です。遊技通信webによると、ホールチェーンの最大手であるダイナムが経営する全店舗に光触媒コーティングを施行したと発表したらしいです。

 ダイナムほどの企業がやるのであれば科学的根拠に基づいて行っているのでしょうが、該当記事にはスプレーを遊技台に噴射している写真が掲載されていています。あくまで個人的な意見ですが、正直その効果のほどに疑問を抱かざるを得ません。

 光触媒自体には確かに効果があり、有害物質の除去や脱臭、抗菌の作用があるのですが、その主成分となる酸化チタンを粉末や塗料として壁、タイル、ガラス、フィルターなどに練り込んだ製品としてのもので、スプレーを塗布しただけで効くのか? と単純に疑ってしまいます。

 消費者庁のホームページには「新型コロナウイルスに対する予防効果を標ぼうする健康食品、アロマオイル、光触媒スプレー等に対し、緊急的追加措置として、景品表示法(優良誤認表示)及び健康増進法(食品の虚偽・誇大表示)の観点から表示の適正化について改善要請等を行うとともに」と明記されています。

 この報知がなされた時期が2020年3月27日と約1年前なので、光触媒スプレーにおける状況が激変したかもしれず、実際にシャープといった大きな会社も製品を発売している事実もありますが、新型コロナウイルスに限定すれば効果を証明したかどうかは明確になっていません。

 ワクチンの話題が注目を集めていますが、まだしばらくは新型コロナウイルスに気を配る生活を余儀なくされるでしょう。正しい知識と正しい行動でコロナ禍でもパチンコを楽しみたいものです。

(文=大森町男)

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