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JRAシャフリヤール「不安」は絶好調の福永祐一!? 共同通信杯(G3)藤原厩舎の期待馬が満を持して登場も…… 拭い切れない相性への矛盾

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 ついにクラシック候補と呼び声の高い大物シャフリヤール(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が、満を持して共同通信杯(G3)で戦列に復帰する。

 14日に東京競馬場の芝1800mで争われる重賞には、これまでも各陣営が厩舎のエース級をぶつけてきた。その理由となるのはやはりダービーが行われる舞台で、本番前に使っておきたいという意図だろう。後のG1馬が多数出走した歴史は、世代のトップを決める競馬の祭典を意識する馬が多かったことも無関係ではない。

 シャフリヤールは昨年の10月にデビュー勝ちした1勝馬に過ぎないとはいえ、血統的にも期待したくなる背景は十分。父ディープインパクトに母ドバイマジェスティの配合は、17年の皐月賞(G1)、19年の大阪杯(G1)を勝利した全兄アルアインと同じ。新馬で2着に下したヴィヴァンはノースヒルズの期待馬だった。クラシック出走を確定するには賞金的に足りておらず、共同通信杯で賞金を加算しなければ厳しいローテーションを強いられる。

 にもかかわらず、ここまでレースを使わずに待機したのは陣営がシャフリヤールに絶対の自信があるのだろう。同馬を管理する藤原厩舎は昨年に重賞4勝を挙げたが、これはすべて福永祐一騎手とコンビを組んでのもの。厩舎の主戦騎手として信頼は厚い。それだけに凡走が許されないクラシック前哨戦を任せたのは当然と言える。

 福永騎手がシャフリヤールにクラシックパートナーとして大きな期待を懸けていることは、同日開催の京都記念(G2)に出走するワグネリアンを選ばなかったことでも伝わってくる。

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 だが、その一方で福永騎手、藤原厩舎ともに不安材料が全くないとも言い切れない。

 藤原厩舎は昨年11月のデイリー杯2歳S(G2)をレッドベルオーブで制したが、以降は先週の東京新聞杯(G3)まで11連敗中と勝利から遠ざかっている。しかも1番人気で4着に敗れたヴァンドギャルドは福永騎手とのコンビでもあった。

「ヴァンドギャルドの敗戦よりも気になるのは、東京開催ということです。今年の福永騎手は早くも重賞2勝を挙げたように絶好調ですが、これはいずれも中京開催でした。リーディング上位を争う原動力となっているのが、京都競馬場の改修の関係で中京開催の乗鞍が増えていることです。

中京は福永騎手が最も得意としている競馬場といっても過言ではなく、勝ち星の上乗せに大きく貢献したと考えられます。それと対照的に中山のフェアリーS(G3)では、1番人気テンハッピーローズで4着、東京の東京新聞杯は1番人気ヴァンドギャルドで4着と人気を裏切っています」(競馬記者)

 1番人気の騎乗がなかった中京の重賞で好結果を残して、1番人気馬に騎乗した中山と東京で凡走させてしまっている事実は、やはり不安材料といえるかもしれない。

 福永騎手頼みの藤原厩舎としても何とか今年初重賞勝ちを決めたいところだが、中京以外では信頼度の下がる福永騎手。はたして両者の矛盾はどのような結果を生むこととなるだろうか。

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