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日経賞(G2)ウインマリリン33年ぶりの快挙!横山武史騎手も夢見る大舞台へ準備は整ったか

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 27日、中山競馬場で日経賞(G2)が行なわれた。

 未だ重賞勝ちがないものの一昨年のオークス(G1)、秋華賞(G1)、ジャパンC(G1)で2着を収めているカレンブーケドールや、一昨年の菊花賞(G1)の覇者ワールドプレミアなどの強豪G1馬も争う、天皇賞・春の優先出走権を懸けた注目のレースとなった。

 そんな中G1の常連馬たちを抑えて勝利を飾ったのが、牝馬として1988年のメジロフルマー以来33年ぶり4頭目の快挙となったウインマリリン(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎)だ。

 サンスポ賞フローラS(G2)勝利して以降、約1年振りのV。昨年のオークスでは惜しくも2着に終わり、以降のレースでは馬券内に入ることすら叶わず苦渋を飲んでいた。

 日経賞は牝馬の勝利回数が非常に少ないことでも知られていた。過去30年以上に渡り牝馬が勝利したことは一度もなく、それどころかこれまでに73回行なわれた同賞の中で牝馬が勝利したのはなんと3度のみ。

 だが、今回ウインマリリンはそんな傾向も物ともせずに、同じく牝馬のカレンブーケドール と最後の直線を戦った。

 スタートから常に3、4番手につけたまま、第3コーナー中間まで折り合う。直線に差し掛かると逃げていたジャコマルをすぐに抜き去り先頭へ躍り出て、猛追するカレンブーケドールと外から差しにかかったワールドプレミアを寄せ付けず、半馬身差でレースを終えた。1、2着を牝馬が飾ったのは、日経賞が創設された1953年以来2度目のことであった。

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 レース後、横山武史騎手は「最近この馬で良い騎乗が出来なくて、何とか良い結果を出したいと思っていました。内枠を引けましたし、逃げ馬を行かせて、折り合えればというプランでした。道中の折り合いは厳しかったですが、それでも最後はよく伸びてくれました。前に行って粘らせるタイプの馬なので、ゴール前は何とか残ってくれという気持ちでした。デビュー戦の時から良い馬だと感じていましたし、これからも順調に行って欲しいです」と語った。逃げたジャコマルを終始捉えながらレースしていたことからも、当初のプラン通りの競馬をすることができたようだ。

 これで天皇賞・春(G1)の切符を手にしたウインマリリン。これまで主に中距離レースに出走することの多かった同馬だが、重賞の成績を見ると昨年のオークスでは2着、今回の日経賞では1着と中長距離も得意だ。だが、仮に天皇賞・春に出走すれば3200mと、これまで経験したレースよりも一気に距離が伸びる。また、今年天皇賞・春が開催される阪神競馬場の経験はエリザベス女王杯(G1)の1走のみで、馬券外となっていることは気になるところだ。

 しかし、天皇賞・春はウインマリリンと二人三脚で戦ってきた横山武騎手が、競馬学校生の頃から「勝ってみたい」と話していた夢の舞台でもある。

 もし出走することになれば初の長距離レースとなるが、30年以上続いた牝馬が勝てない日経賞のイメージを打ち砕いた彼女なら、横山武騎手とともに夢の天皇賞・春の勝利を果たせるかもしれない。

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