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JRA ついに開花した「龍王」ロードカナロアの血! 国内外スプリントG1親子制覇と充実期を迎えたダノンスマッシュ、今後も連勝街道を驀進か

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 28日、中京競馬場で行われた高松宮記念(G1)を制したダノンスマッシュ(牡6、栗東・安田隆行厩舎)は昨年末の香港スプリント(G1)に続いて連勝。日本でも父ロードカナロアとの親子制覇を果たした。

 気になる次走だが、高松宮記念のレース後、安田隆師は「この勝利に嬉しさが満ち溢れています。今日の馬場はかなり悪かったので、ここは川田騎手に全面的にお任せするしかないと思いました。そしてその期待通り、ナイスプレーでした。道中のリズムも良く、絶妙なレース運びでしたし、最後もクビ差、抜けてくれました。雨の中、ひと皮むけて力強くなっています。ここに来て素晴らしく強くなったなと改めて認識しました。4月25日の香港、チェアマンズスプリントプライズ(G1)に登録していますが、疲れがひどいようならリフレッシュしたいと思います」とコメントを残した。

 もちろん香港チェアマンズスプリントプライズへの参戦となれば破竹のG1三連勝が期待されるところだが、渋った馬場で厳しいレースを強いられた疲労は計り知れない。「馬優先」で考えれば休養でも不思議はないだろう。

 しかし、以前はどこか脆い印象のあったダノンスマッシュだが、昨秋以降の充実ぶりには目を見張るものがある。不得意と言われた中京でセントウルS(G2)を勝ち、昨秋のスプリンターズS(G1)は負けてなお強しの内容。香港スプリントは「本当にこれが初G1か?」と目を疑うような完勝。そして今回の高松宮記念は「前2年より強力」と言われるメンバーを下した。

 6歳にして充実期を迎えた今、体調万全で香港チェアマンズスプリントプライズに向かうことが出来れば海外からも大きな注目を集めるダノンスマッシュだが、陣営が遠征に慎重にならざるを得ない理由がもう一つ考えられる。「種牡馬としての価値」だ。

 ロードカナロアの後継種牡馬は現在サートゥルナーリアが人気を集めているが、父と同じく短距離路線を主戦場としているダノンスマッシュにはその絶対的なスピードを後世に伝えるという大事な役割がある。しかも彼にはサンデーサイレンスの血が一滴も入っていないという「付加価値」があるのだ。

 絶対的なスピードに加え、道悪を苦にしないパワー、そして故障一つせず、国内外で活躍出来る強靭さを備えたダノンスマッシュに生産界が大きな注目を注いでいるであろう事は想像に難くない。

 キンシャサノキセキは10年11年と高松宮記念を連覇し、種牡馬価値を高騰させた直後に電撃引退。多数の活躍馬を世に送り出している。また、フジキセキやアグネスタキオンは故障が原因だが、「絶頂期での引退」が後にどれほどの好影響を与えたかは述べるまでもないだろう。

 ダノンスマッシュが連勝街道を驀進する姿を見続けたいという願望もあるが、元気なまま競争生活を終えてくれさえすれば、それ以上の喜びはない。

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