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パチスロ「攻略法が発覚する度に『注射』で対策」~3号機名機伝説『リノ』後編~【アニマルかつみの回胴青春時代Vol.43】

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 ビッグ終了直後に小役が揃ってクレジットからコインがあふれたら、ビッグの連チャンが確定する──。

 そんな、あからさますぎるゲーム性と強烈な連チャン性を身につけ、デビューから1年が経過した頃から大増殖を開始した『リノ』。

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 本作はまた、数々の攻略法でも世間を騒がせるのであった。代表的なものをご紹介しよう。

リノ攻略その①「カミカゼセット」

 自由自在にビッグを掛けることができる、破壊力絶大なセット打法。

 手順は実に簡単で、①クレジットを数十枚程度貯めておく ②精算ボタンを押しながらレバーON→フツーに1ゲーム消化 ③全リール停止後に「ポヨッ」という音とともにコインが1枚払い出されたらセット完了。

 1枚掛けの状態になりベットボタンもコインの追加投入も受け付けない状態になるが、レバーを叩けばそのままリールがスタートし、そして777を狙えばそのまま揃ってビッグが始まるのである。

 ちなみに、目押しに失敗したらJACゲームが始まるのだが、音も鳴らなければ電飾類も作動せず、また終了後は店員を呼んでリセットしてもらわないとならない状態(音無しREG)となり、怪しまれること請け合いだった。

 このカミカゼセット、破壊力がメガトン級だけあって、都内では「たった2日で終わった」と話題になり、そして伝説だけが残った。

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リノ攻略その②「電撃マンボ」

 ビッグ終了後、1枚掛けをすることでヒットゾーンを3倍に拡大するという、小役落ち連チャンVer.限定の攻略法。

 通常、3枚掛けでプレイすると小役落ちでヒットするのは長くても6ゲーム目までだが、1枚掛けなら単純計算で最大18ゲーム目まで拡大するのである。

 この攻略法も効果は非常に高かったが、ほどなく対策され1枚掛けでは連チャンしなくなってしまった。

リノ攻略その③「永久小役抜き打法」

 4号機以前の多くの機種には、ボーナスフラグ成立後に特定の小役の確率を上げて払い出し率を100%近くに保ち絵柄を揃えるまでのコインの損失を緩和する「等倍返し」という処理があった。

『リノ』の場合、この等倍返し処理に不具合があり、ボーナスを外しながら小役を永久的に抜けたのである。

 ただし、通用したのは純粋なノーマルVer.のみ。小役落ち連チャンVer.などの裏モノは「予防注射」によって等倍返し処理がカットされていたのである。

 以上3つが『リノ』の代表的な攻略法だが、他にも「ビッグ中に枚数調整をして終了時の純増枚数のカウンタ値を最大にしてヒットゾーンを拡大させる」という小技や、あるいは特定のバージョンにのみ通用するセット打法などもあった。

 ともかく、攻略法が発覚する度に『リノ』は、注射で対策を繰り返した。注射を繰り返したことで副作用的な不具合も起き、解消するためにまた注射を打つ。

 そんな感じで『リノ』は撤去されるまでの間、ドラッグに冒されたジャンキーのごとくドーピングを繰り返し、「ラリラリマンボ野郎」と嘲笑されるのであった。

(文=アニマルかつみ)

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