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JRA 武豊も「しみじみ」横山典弘とともに犯した若き日の過ち!? 皐月賞(G1)セイウンスカイで制するも蘇るのは苦い思い出

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横山武史騎手 撮影:Ruriko.I

 親子で明暗……。

 18日、中山競馬場で行われた皐月賞(G1)は、横山武史騎手の騎乗したエフフォーリアが優勝。接戦となった2着争いを尻目に、0.5秒も突き放す圧勝を飾った。

「最高です!」

 勝利騎手インタビューで、勝利後の気持ちをそのように表現した横山武騎手。「馬の能力を出し切れれば勝てると自分に言い聞かせて臨みました」との言葉通り、内をロスなく立ち回る完璧な騎乗でパートナーを勝利へと導いた。

 一方、3着となったステラヴェローチェを降板となり、レースへの参加も叶わなかったのが父である横山典弘騎手だ。

 ステラヴェローチェは昨年7月に川田将雅騎手を背にデビュー勝ち。2戦目からコンビを組んだ横山典騎手の手綱でサウジアラビアRC(G3)を制し、朝日杯FS(G1)でもグレナディアガーズの2着と好走していた。

 しかし、同馬を管理する須貝尚介調教師が「言うことない。思い描いていた通り」と仕上がりに自信を見せた共同通信杯(G3)では、1番人気に支持されながらも5着。横山典騎手の騎乗に満足できなかったのか、レース後に「馬は良かった。敗因はいろんな要素があるので……」と言葉を濁している。

 実際、メンバーレベルが強化された皐月賞でも3着となったように実力は確か。チャンスのある馬だったことは、結果が証明しているともいえるだろう。

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 ただ、それだけではない。横山典騎手にとって皐月賞は、若き日の苦い思い出もある。

 メイブレーブに騎乗してG1初参戦となった1988年の皐月賞で、武豊騎手とともに「失格」となっているのだ。

 武豊騎手は、2011年4月20日に自身のホームページで「勝ったのは西浦騎手(現調教師)のヤエノムテキで、当時2年目のボクはマイネルフリッセでなんと失格(まだ降着制度がない時代でした)。ノリちゃん(横山典騎手)のメイブレーブも失格で、二人して裁決室に呼ばれて絞られたことを覚えています」と当時を振り返っている。

 この日記を更新した2011年といえば、オルフェーヴルが三冠を達成。現在では大ベテランとなった2人の名手が失格となって以降、23年ぶりに東京競馬場で皐月賞が開催された年でもあった。

「23年ぶりの東京の皐月賞に出走するのもボクとノリちゃんだけ。それを思うとしみじみとした気持ちにもなります」

 そのように綴っていた武豊騎手は、8番人気のダノンバラードで3着と健闘。横山典騎手は10番人気のリベルタスに騎乗し、18着と最下位に敗れている。

 1998年にはキングヘイロー、スペシャルウィークとの3強対決をセイウンスカイで制している横山典騎手だが、そのイメージとは裏腹に不運も多い皐月賞。逆に息子の横山武騎手にとっては最高の舞台となり、親子で明暗が分かれた皐月賞であった。

(文=北野なるはや)

<著者プロフィール>
 某競走馬育成牧場で働いた後、様々なジャンルの仕事で競馬関連会社を転々とする。その後、好きが高じて趣味でプログラミングを学習。馬券には一切のロマンを挟まないデータ派であるが、POG(ペーパーオーナーゲーム)では馬体派という奇妙な一面も持つ。

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